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2012年8月28日 (火)

人生意気に感ず「楫取素彦読本成る。百回忌。偲ぶ会。記念講演」

Tokuhon ◇楫取素彦読本が完成した。3千冊のうち、8百冊が昨日(27日)納入となった。小冊子ながら苦労したのは、子供向け、一般向けという二兎を追う工夫を凝らしたからである。

 小中学生も挑戦できるように、本文は、大筋を易しい表現で記述し、人名、地名、歴史用語などは原則として常用漢字を使用し、なるべくルビをつけた。また、下段の「解説文」のコーナーでは、関連事項の他、楫取素彦と吉田松陰を通して、「顕彰会」が伝えたいことを描こうと試みた。執筆は私が担当した。

 約100ページ。頒価300円は、執筆・構成等全て顕彰会が行い、印刷だけを製本会社に任せた結果である。

「読本」には、群馬を舞台にした近代日本の歴史が詰まっている。楫取素彦は明治政府から任された「難治」の県群馬を、教育と近代産業で興そうと決意した。就学率の点では、全国トップレベルに高め、「西の岡山、東の群馬」と称されるまでにした。近代産業は「生糸」。楫取の支援で渡米した青年実業家新井領一郎は頑張って生糸直輸の道を開いた。渡米に当たり、楫取の妻寿子は、兄吉田松陰の魂がこめられていますと言って、松陰形見の短刀を渡した。「読本」の中に、「楫取は松陰が果たせなかった夢を群馬で実現しようとした」という記述がある。

 楫取が県会と力を合わせ女性解放・「廃娼」に尽くした事は、「人権」の問題としてとらえなぜ「金字塔」なのかを記述した。

 「顕彰会」にはこの「読本」に寄せる特別な願いがある。それは近・現代史教育に道を開く契機にしたいということだ。日本は歴史教育で明治以降を疎にしている。今一番大切なことである。出来れば、中学生を対象に「読本」に関する感想文コンクールを実現したいと思っている。

◇9月18日には、楫取に関する3つの行事がある。没百年の法要(清光寺)、偲ぶ会(臨江閣)、記念講演(前橋テルサ・2Fホール)。

 テルサでは、能楽師・下平克宏による能楽「融(とおる)」及び、講演「楫取素彦を語る」が行われる。講師は楫取能彦(五代目当主)、及び小田村四郎(楫取素彦曾孫、元拓大総長)。入場無料で、問い合わせ先は、私の事務所となっている。

◇昨日に続き、早朝約1時間走った。暑さのため暫く休んでいたら途端に走力が落ちた。11月3日、10キロを走るのだ。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、「楫取素彦読本」を連載しています。

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