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2012年8月 1日 (水)

人生意気に感ず「東電OL・再審。五輪の日本女性。楫取の読本と説明板」

◇東電OL殺人事件の無期懲役囚だったネパール人ゴビンダさんは裁判所の再審開始の判断により家族と共に帰国した。再審に対する検察の異議申立が7月31日棄却され再審の公判が確実となった。

センセーショナルな事件を私は注目してきた。超エリートの東電OLは勤務時間後娼婦となって連日道玄坂などに立った。自分にノルマを課す如く手帳には相手と全額まで書かれていた。ゴビンダさんが逮捕され、一審は無罪、高裁で無期となりその後確定。ゴビンダさんがこのアパートで相手をした事は事実だった。第三者の精液が鑑定され再審につながった。ゴビンダさんの可能性も残るが、「疑わしきは被告人の利益に」という刑事訴訟の原則で再審が支持された。昔、再審は針の穴に象を通すと言われたほど開始は困難だった。確定判決の権威を守るためだ。今日の動きを支えるものは、裁判にも過ちがある事と人権の尊重である。足利事件の菅家さん再審無罪は身近かで記憶に新しい。

◇オリンピック女子水泳の寺川綾、鈴木聡美のメダルを手にした笑顔が素晴らしい。水にぬれた躍動する姿は何とも言えない。柔道にサッカーにと日本女性の活躍は目覚ましい。女性のこのような動きは日本の歴史になかった。「サムライ」には女性も含まれているという見方が世界に広がるだろう。

◇8月になった。67年を数える終戦記念が近づく。オリンピックの若者を見ていてあの大戦も過去の歴史上の出来事になったと思う。

 あの敗戦時と同じような国難に直面している現在、足下の岩盤を見つめることは重要だ。そんな思いで楫取素彦に取り組んできた。今年はこの初代県令の没後100年で8月14日は命日に当たる。今月、顕彰会の事業として「読本」と「顕彰説明板」が完成する。

 楫取素彦読本は途中の段階から多くの人に見てもらう事を心掛けた。「粗本」だという批判も無視せず糧にして、下段の「説明欄」には顕彰会の考えを書き完成させた。今月17日頃出版の見込み。

 又、顕彰説明板は、「楫取素彦の足跡」と題して、90センチ×180センチのステン材で、右上段の楫取、下段には吉田松陰、楫取寿子(楫取の妻で松陰の妹)等を配置し、教育と新産業で群馬の基礎を築いた県令楫取の業績を記した。8月14日の日付。県庁舎裏の楫取顕彰碑に並んで建てられる。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、「楫取素彦読本」を連載しています。

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