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2012年8月12日 (日)

「楫取素彦読本」第19回

六、楫取素彦の人づくり教育

人づくり、つまり群馬の教育に力を入れたことは、本来学者であり、教育者であった楫取素彦として当然のことでした。

 県令(知事)として群馬県の教育を指導する立場に立った楫取の胸には、かつて古里の長州で関わった松下村塾や藩校明倫館の事が甦っていたことでしょう。

楫取素彦は教育を進めるための立派な施策を実施しました。中でも一番力を入れたことは道徳教育でした。道徳とは人間が歩むべき正しい道のことで、つまり心の教育でした。

道徳教育の大切さは、二十一世紀の今日でも変わりません。現在、私たちの社会は教育の目的を「生きる力」を身につけることとしております。

【解 説】

明治十四年(一八八一)

楫取素彦五十三歳の時、人生の一大事が起きました。寿子夫人が四十三歳で病死したのです。

寿子夫人の墓は東京の青山墓地にあり、墓誌には、楫取素彦の哀切な心情が刻まれています。

 その墓誌の拓本は、前橋市の清光寺に保存されています。

※土日祝日は中村紀雄著「楫取素彦読本」を連載しています。

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