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2012年8月25日 (土)

「楫取素彦読本」 第22回

萩市の明倫小の小学生が毎朝、吉田松陰の言葉を、姿勢を正して朗唱していることを前に述べましたが、今、これが道徳教育の実践だという思いを強めるのです。

そして、今、この文を書きながら、筆者は、明倫小学校の校風と楫取素彦の姿を重ねているのです。吉田松陰の教育の根本は、真理の実践にありましたから、群馬の教育に臨む楫取の胸にも道徳教育の実践が燃えていたに違いありません。

群馬県に於ける楫取素彦の教育が世間から高い評価を受けた事を示すエピソードを一つ紹介しましょう。

【解説】

○今日の社会は、楫取の時代と比べ、驚くほど国際化が進み、科学技術が発達しています。その大きな波に日本がのみ込まれ、日本人が日本人の心を失うようでは、生きる力を身につけることも出来ません。

楫取が心配したことは、今日的課題として私たちに突きつけられています。

○明倫小学校を訪ねて感激したことは、長い歴史と伝統が現代の教育の中で息づいていることでした。今日、時代の変化は目を見張るほどです。戦後、社会を支える価値の基盤は一変しました。

しかし、過去の歴史や伝統の中には時代を越えて守るべきものがあります。それを新しいものといかに調和させるかが重要です。明倫小の校風は、そのことを示していると思えました。

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