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2012年8月10日 (金)

人生意気に感ず「長崎平和宣言。警官不祥事。ナデシコはやった。」

◇長崎市長の平和宣言は天魔の所業の無慈悲さを甦らせる。「人間は熱線で黒焦げになり…。皮膚が垂れ下がった裸の人々。頭をもがれた赤ちゃんを抱く母親。元気そうにみえた人々も次々に死んでいきました」また、無差別に、これほどむごく人の命を奪い、長年にわたり人を苦しめ続ける核兵器がなぜいまだに禁止されていないのかと世界に訴えた。

 そして、福島第一原発事故に関しては、放射能に脅かされない社会の再構築のための新エネルギー政策の目標と明確な具体策を政府に求めた。

 同根から発した原爆と原発の問題が一点に集まった。共通の問題であることが認識された意義は大だ。核のない世界の平和と新エネルギーを一体として進め世界に貢献する新しい日本の方向がスタートした瞬間である。

◇最近、警察官が海水浴場で若い女性をレイプした事件は、警官の不祥事に慣れっこになった社会の目にも特に異常に映った。日本の社会に何が起きているのか。背景に何があるのか。

 今年6月までの半年の懲戒免職警官は31人で過去最悪。警察庁は都道府県に再発防止への取り組みを指示した(9日)。不祥事多発は群馬も同様で、私は5月議会で指摘し対策を求めた。警察官も人の子だから時の社会の異常さの影響を受けるのは止むを得ない。しかし、その上で警察官なのだ。警察庁と地方の警察が共通の認識と決意をもって臨まねばならない。警察官はサムライの志をもて。

◇いじめ問題をはじめとした警察の対応が批判されている。警察庁は被害届の即時受理を都道府県警に指示した。これまで、受理しなかったことが被害を拡大させたり解決を遅らせることが少なからずあったからだ。「受理」は警察が市民に向き合う一歩であり、信頼をつくるスタートでもある。

◇なでしこジャパンはよくやった。紅き血のイレヴンだ。アメリカの猛攻に耐え最後に意地の一点を返した。なでしこの成果は限りなく大きい。日本の女子サッカーは更に輪を広げるだろう。その教育的効果は計り知れない。

 オリンピックを頂点とするスポーツを教育の視点からしっかり位置づけ国民的コンセンサスをつくるべきだ。教育界は閉塞状況にある。東日本大震災後の日本人のモラル覚醒状態と合わせて進める好機だ。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、「楫取素彦読本」を連載しています。

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