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2012年8月31日 (金)

人生意気に感ず「南海トラフの恐怖。パラリンピックとホーキング博士。盗撮」

◇「私は小学6年です。高知県に住んでいます。対策をして下さい。助けて下さい。まだ生きたいです」私のグログに届いたメールだ。

 南海トラフ巨大地震の被害想定を国が発表した翌日のことだ。高知県の黒潮町は、最大34mの津波に襲われると報じられた。

 次のような子どものブログも目に付いた。「さっきニュースで高知県の黒潮町が一番津波が高いって言ってて、凄く怖くて号泣しちゃった。神様、どうか家族そして自分そして皆を助けて下さい。ご先祖様、自分家族そして皆を助けて下さい。お願いします。ちゃんとお利口にしてます」予想被災地の子どもたちは皆、死の恐怖に怯えている。何とかしなければならない。

◇過去の巨大地震と違うことは、東日本大地震という巨大地震の直後であること、そして、繰り返し発生が予告されていることだ。だから、教訓を活かし、対策をたてることでいくらでも「減災」を期待できる。東日本大震災では、被災後の国民の一致協力が注目されたが、「南海トラフ」では、来るべき災害に向けての一致協力が重要である。この方がずっとやりがいがある。国や行政はできることをしなければ責任を問われる。場合によっては「人災」と非難される。正に日本人が試されるときが来た。

◇障害者スポーツの祭典・パラリンピックが始まった。ハンディや偏見と闘う人々だ。義足のランナー、骨肉腫を抱えるテニスの選手、事故で半身不随となった車イスラグビーの選手等々。全ての人に勇気と希望を与えてくれる祭典だ。

 車イスの天才宇宙物理学者ホーキング博士が登場したことに驚く。私は「ニュートン」の愛読者である。そこで見てきた難病の博士は、長く生きられないのではと思っていたが70歳となった。知の象徴であり、知の力で生きている姿に心を打たれる。

 言葉を失っているホーキングは、機械で素晴らしい言葉を紡いだ。「好奇心を持ち続けよう」、「何が我々の宇宙を成り立たせているのかに思いをはせよう」、「知の力で偏見に立ち向かい、よりよい社会をつくろう」。一つ一つが重い。パラリンピックの本質を導く言葉だ。

◇現職の裁判官に続いて、今度は日本IBMの最高顧問だ。スカートの中をのぞいて全ての社会的地位を失う。何故か、全く理解に苦しむ。こうすればこうなることと知りながら。幼稚園児の間でスカートめくりがはやったことがある。大人のスカートめくりは犯罪なのだ。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、「楫取素彦読本」を連載しています。

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