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2012年7月29日 (日)

楫取素彦読本 第15回

明倫小学校を訪ねて感動したことがあります。それは、各学年の生徒が朝、姿勢を正して吉田松陰の教えを一斉に口に出して唱えることです。朗唱といい全国の教育界から注目されています。

伝統の習慣は、子どもたちの心に吉田松陰の考えを自然に植えつけ、この複雑な社会を生きる力を培んでいるように見受けられました。

そして視察団のメンバーは、楫取素彦もこの明倫小の歴史の源流に関わっていたことを知り、皆、熱いものが胸に込み上げるのを感じたのです。

五、県令楫取の登場

楫取素彦に近づくために回り道をした感がありますが、いよいよ県令楫取の登場です。

二六〇年近く続いた徳川の支配は終わり、明治の世となりました。薩摩藩(鹿児島県)と長州藩(山口県)が、同盟を結んだことが、幕府を倒す大きな力となったことは言うまでもありません。この薩長同盟締結にも楫取が重要な役割を果たしました。

■解説■

○安政四年(一八五七) 楫取素彦二十九歳、この年明倫館講師本役となります。

○生きる力が端的に現れるのは苦難に直面した時です。東日本大震災の中で必死で生きた人々の姿にそれを見ることが出来ます。いじめに耐えて乗り越える心の力も生きる力です。

土日祝日は中村紀雄著「楫取素彦読本」を連載しています。

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