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2012年7月20日 (金)

人生意気に感ず「いじめ本県の対応。県幹部アダルト閲覧。たまゆら事件訴訟」

◇大津市中2いじめ自殺男子の父親が18日、暴行、恐喝、窃盗、強要、脅迫、器物損壊の6つの容疑で加害者とされる同級生3人を告訴した。既に警察は両手を鉢巻で縛った、口に粘着テープを貼ったなどの容疑で学校と教委を家宅捜索していた。

 いじめはどこでもあると思わねばならない。群馬県教育委員会も動いた。18日、県内小・中・高にいじめへの対応の再点検を求めるよう通知した。

 「通知」の要点は、危機感をもって実態を把握すること、情報を収集して説明責任を果たすこと、法を犯す行為は早期に警察の協力を求めること等である。それぞれのもつ重要な意味を学校関係者はどこまで自覚しているか。

 「危機感」とは、ことなかれを排し、生命の尊さを正しく受け止めるために必要な要素だ。また、「説明責任」は関係者間の信頼を維持し解決に向けて力をあわせるために不可欠である。

 そして、「早期に警察の協力を求めること」は、ある状況下では、ためらってはならない非常に重要な手段である。大津市の中2男子の自殺も、もっと早く警察が入っていたら避けられたかも知れない。学校側はメンツを気にして適切な対応をとれなかったのではないか。

◇文部科学大臣は7月13日付の談話「すべての学校・教育委員会関係者の皆様へ」の中で、「児童生徒等の生命又は身体の安全がおびやかされるような重大な事態に至るおそれがあると認めるときは、そのような事態に至る前に、すみやかに関係者で連携することが必要です」と指摘している。この関係者の中には警察も含まれるべきで、警察との連携は日頃から確認しておかねばならない。今回の事件は警察にも反省を迫っている。

◇地域の有力者が憤慨して抗議してきた。県企業局幹部が勤務中にアダルト画像を閲覧した事件である。一日平均30回、計1,000回、停職処分2ヵ月。民間でこんな軽い処分はあり得ないというのだ。アダルト閲覧とはいかにも品が悪い。行政に対する信頼を傷つける行為だ。

◇今をときめく橋本市長が不倫報道に晒されている。ものすごいペナルティが家で待っていると妻への説明を気にしている。どう切り抜けるか。これまで調子が良すぎた。

◇死者10人を出した「たまゆら」の事件から2年以上が経った。猛火の跡はすごかった。被告の元理事長は87歳になった。前橋地裁の公判も終局に近づいている。検察は予見可能性有りと強調。今秋にも地裁の判断が下る。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、「楫取素彦読本」を連載しています。

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