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2012年7月18日 (水)

人生意気に感ず「群馬にも地震。原発と活断層。聴取会とやらせ」

◇私は朝が早い。16日、午前4時頃だった、突然、ガタ、ガターと衝撃音、かなり大きな地震だと思いテレビをつけると地震速報で前橋は震度4とある。前橋で震度4は珍しい。この出来事は群馬は大丈夫と考えている多くの県民に対する警鐘となったに違いない。昨年の「3.11」は、何でも起こり得ることを教えた。

 私は今年の5月議会で群馬の地震を取り上げた。県民の心に潜む安全神話を破りたいという願いがあった。その時、危機管理官は本県で想定される最大規模はM8.1と答えた。

◇原発敷地内の活断層らしきものが次々と指摘され大問題になりつつある。反原発デモを増増刺激する要因だ。保安院が17日開いた専門家会議で明らかになった。大飯原発(福井)、志賀原発(石川)などだ。

 志賀原発では、「典型的な活断層が炉心の下を通っている、よく審査を通ったとあきれる」と専門家は述べた。各原発で設置申請の時、同じ資料を出してパスしたのだから、規制する側の責任が問われるのは当然である。

 国会事故調査委員会が「虜(とりこ)」になっていたとして、規制する側が規制される側の下になっていた逆転現象を厳しく指摘したのはこのことかと思う。

 日本の原子力推進政策は取り返しのつかない過ちを犯した。脱原発の声は増増大きくなり選挙を左右する力になるだろう。 一年間続いた大規模地震対策特別委員会は提言案をまとめて終了した。提言には次の私の意見も入っている。「原発依存から脱却するための地方の努力として再生可能エネルギーの導入を推進すること」。政府と電力会社の自ら首を絞める如き失態がこの提言を不可避なものとして加速させる。新エネルギーの流れは日本の存亡にかかわる重大事である。

◇「聴取会」でやらせが問題になっている。政府は新エネルギー政策を8月末に決めるが、そこでは新エネルギーとの割合がカギとなる。原発で紛糾する時だから国民的議論が求められる。そのための国民の「意見聴取会」である。この会に電力会社の幹部社員が参加して原発推進の発言をしたことに批判が相次いだ。やらせではないかも知れないが、そう受けとられる事態なのだ。電力会社の行為は目先を考えた軽率なものだった。

◇館林、伊勢崎で39度を超えた。直射日光下では40度を遥かに越すだろう。生活習慣をかえねばならぬ。電力需要が増加するだろう。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、「楫取素彦読本」を連載しています。

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