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2012年7月11日 (水)

人生意気に感ず「南海トラフ3連動。国会事故調。幼児虐待。胆管がん」

◇参議院予算委員会で南海トラフの巨大地震が取り上げられていた(10日)東日本大地震に対して、西日本大地震である。最大規模の国民の生命財産の危機が迫っているのだから国会で対策を議論するのは当然だ。

 東海、東南海、南海の巨大地震。約100年間隔で起きている。そして、3回に1回はこれらが同時に起きる超弩級のもの。次回、南海トラフ沿いで起きるのはこの3回に1回の番だという。専門家は2040年迄にこの3連動が確実だと指摘する。

 これらは前から言われていた事だが、東日本大震災を経験した直後なのでその恐怖は現実的である。人口密集地帯が広がり、原発があり、富士山もある。対策を立てる上で最も重要なことは東日本大地震を教訓として活かすことだ。そのために政治の役割は極めて大きい。

◇最近出た「国会事故調」のダイジェスト版を読んだ。国会内に作られた権威のある調査機関である。政府と東電は原発の問題点が分かっており、その対策が可能なのに実施しなかったことを具体的に挙げ、「人災」だったと厳しく指摘する。

 規制と監督をする側の保安院等を「多頭一身の怪物」だと指摘する点は驚きだ。規制する側と規制される業界が癒着し国民を欺いた実態を抉(えぐ)り出している。ここで言われることは他の原発にもあてはまることだ。巨大地震を前に多くの原発は風前のともしび。そして、風前のともしびは一人一人の国民である。

◇幼児の虐待事件が相次いでいる。埼玉県警は5歳の男の子を殴って死なせた23歳の母親を逮捕した。前身10数箇所に傷があった。「息をしていない」と119番したという。また、里子に出されていた3歳の子を里親が傷害致死させた事件の裁判員裁判では10年の求刑がなされた。乳児を虐待した25歳の母親に大阪地裁は執行猶予の判決を下した。育児が出来ない母親に上野のパンダを見せてやりたい。子どもに対する愛情は本質的にもちながら複雑な社会環境が人間の心を歪めている。事件となって現れるのは氷山の一角かも。育児と虐待に対する社会的対策が求められる。

◇印刷会社従業員の間で胆管がん発症が増えているのは不気味だ。17人に発症し、うち8人が死んだ。3人に1人ががんで死ぬ時代である。発がん物質は社会のいたる所に充満しているにちがいない。化学物質を扱う工場を総点検する必要がある。地方行政の役割は重大である。(読者に感謝)

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