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2012年7月23日 (月)

人生意気に感ず「鉛で被曝隠し。いじめ自殺。楫取家の人々。聴取会」

◇原発事故現場作業員の被曝隠しが大問題になっている。危険ヵ所に入る際の命綱ともいえる線量計を鉛板で覆って正しく測れないよう細工した。被曝作業員の生命、健康が危険に晒された。後にがんが現れたら大変である。

 原発を中心に広範囲の住民が避難した。更に原発のない他県の人々も放射線に怯えている。この不安の核心点で働く作業員の放射線防護対策には最大の慎重さが求められる。線量計に鉛カバーの工作をすることは、防護服に穴をあけるようなもので、命綱を取り上げる事だ。

◇大津市中2男子いじめ自殺事件の衝撃が津波のように広がっている。一昨年本県の上村明子ちゃん自殺の時もそうだった。私は本会議で、繰り返される連鎖を群馬で断てと訴えたことから、またかという感と共に強い感心を抱く。

 文科省は、再発防止のため現場と連携して取り組む「支援チーム」を作ると発表した。いじめ問題は国の危機である。国と地方と関係機関が連携しなければ解決できない。ここに至っては警察との連携が重要である。

 新聞の「声」に元教員が、「いじめを助長しているのは大人の精神風土であり、子どもは大人の鏡」という意見を載せた。同感。対象療法でなく原因の根本に目を向けねば。教育の場で尊敬する人物の行き方などを教えるべきだ。教育委員会の役割は大。しかしその形骸化が叫ばれている。

◇楫取能彦氏(楫取素彦の五代目当主)と小田村四郎氏(素彦のひ孫)が20日、前橋に来て、清光寺、臨江閣、テルサを回り、私、前橋市長と共に記者会見した。9月18日の没後100年記念行事の打ち合わせである。小田村四郎氏は88歳ながらかくしゃくとし、特に頭脳が衰えていない事に驚かされた。長州出身の桂太郎元首相が創設した拓大の元総長。先祖の素彦が長州の人ということで小田村氏が総長になったのであろう。

 お二人の風貌と話し振りを見て楫取素彦が目の前にいるが如き感に打たれた。能彦氏の応接間には素彦の肖像画があった。9月18日はお二人がテルサで素彦を語る。両人は、私が会長を務める顕彰会の顧問である。

 ◇将来の原発エネルギーの比率を決める「聴取会」は国民会議の意味を持ち極めて重要。0%、15%、20~25%の3部に分かれて参加者は意見を述べる。原発0%に応募者が断突に多い。一会場計9人の発言者枠は少なすぎる。この枠に東電が入って批判を受けた。当然である。(読者に感謝)

 

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