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2012年5月14日 (月)

人生意気に感ず「原発ゼロの夏が問う。スカイツリーは日本再生の星」

◇原発事故の本格的な影響がこの夏に家庭や企業を襲う。原発の電力ゼロで乗り切れるか。様々な工夫が試される。特に不足が予想されるのが関西電力。ここに対し電力が余るところから融通する「融電」を検討する。他の発電所の融通力を増すために。広く国民一般が節電に取り組む必要が生じるという。

 自分のところは大丈夫だからと無関心をきめこむ分けにはいかない。国民が一つになって助け合わねばならない。しかし、こういう事態に備えて、電力会社と政府は打つべき手がいろいろあった筈だ。電力は、社会にとって血液と同じ。電力不足への備えは最大の危機管理だ。

国民の一人一人が、電力不足に対して為すべきこと、そして、出来ることは何か考えねばならない。そして、地方自治体として、何を為すべきか、何が出来るかを考えねばならない。

◇夏の電力需要ピーク時、電力が不足するのは、関西電力、九州電力、北海道電力。そのうち、最も不足するのが関西電力で、ここに、他からの電力の融通が検討される。政府の需給検証委員会は、夏の電力不足に対して、12日、全国レベルの節電と融電の活用を指摘した。

 このようなことは、今年の夏だけのことではない。今年の夏は、新しい状況の始まりだと思う。節電や融電は根本的解決策ではない。私たちは、代替エネルギー及び、電力の需要と供給に関する新しいシステムに早急に取り組まねばならない。

◇電力という国民的課題に対して自治体の果たすべき役割は極めて大きい。再生可能エネルギーにつき、産業界、学界と力を合わせねばならない。住民に協力を求めることも自治体の使命だ。自治体のリーダーは、エネルギーに関し進むべき方向に関して決断すべきだ。国任せというのがよくない。「脱」、または「減」原発の方向をはっきり示すことにより再生可能エネルギーの流れが本流となって動きだす。

◇スカイツリーの開業を間近かにして、日本中が湧いているのには大きな理由がある。「3・11」の直後、しかも東京という大地震の巣の上に堂々と屹立するこの搭は、自信を失い、不安に怯える日本人にとって希望の星なのだ。法隆寺や興福寺の五重の搭は地震で倒れない。スカイツリーの技術には、そこから得たヒントも活かされているという。現に、「3・11」の時の震度5にびくともしなかった。日本が世界に誇る技術力のシンボルであり、日本再生のシンボルなのだ。(読者に感謝)

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スカイツリーは、叫ぶ、「俺は、日本だ、日本の技術だ、さあ、日本再生のためガンバロー」

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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