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2012年5月21日 (月)

人生意気に感ず「ホルムアルデヒド。金環日食。旭天鵬」

◇スーパーのミネラムウォーターが品切れた。1人で10ケース以上買う人も。給水所には水を求める人が長蛇の列。ホルムアルデヒドに怯える千葉県野田市の光景である。利根川水系・烏川の上流が汚染源の可能性と報じられる。ホルムアルデヒドは発がん性がある劇物。家庭に水を供給する浄水場から検出された。

◇この種の情報はパニックを起こしやすい。飲料水は命に直結するから当然だ。時機が原発事故の後で公的機関が信用を失っている時だから尚更である。流言飛語が広がり易い。現に被災がれきを受け入れたからだとか、実はプルトニウムなのだといったデマが流れている。

◇水源県群馬の責任は重大である。正しい情報を迅速に提供しなければならない。環境保全課及び水道課は、烏川、井野川、利根川、神流川の4カ所の監視地点で当分の間毎日ホルムアルデヒドの測定を行なうことにし、異常値が観測された場合には直ちに関係者に連絡し原因究明を行なうことにした。

◇公衆用の飲料の汚染は何万何十万の人の健康や命を危険に晒す。テロの標的にされたら大変である。だから公衆飲料用浄水に毒物を故意に入れると重罪に処せられる。人を死亡させた場合には、死刑、無期、5年以上の懲役である。

◇群馬県の水道担当者が、下流の埼玉県からホルムアルデヒド汚染の情報を得ていながら

宴席を開いていたと、全国版で報じられた。タイミング的に全くまずかった。それ見たことかと言われる。危機管理に緊張感がない証拠だと言われる。様々な危機が日常化する時代に入りつつある。隙をつくらぬようにしたい。

◇月と太陽が重なり、太陽が鮮やかなリングに見える金環日食の瞬間を見た(7時34分)。今以上に太陽が神秘的で全てだった昔の人は、この超常現象を何らかの予兆を思い非常に恐れたことだろう。

 チンパンジーなどの類人猿は、その瞬間、太陽の方向に体を向け、声を出したり、身を寄せ合ったりするという報告もある。我々の遠い祖先の姿を想像する。

◇旭天鵬が37歳で初優勝。20年間頑張った。涙の熱さがジーンと伝わる。真面目なんだなあと思う。横綱白鵬も連敗しながら最後まで頑張った。大関鶴竜も実直な紳士。相撲界でモンゴルが光る。相撲界は日本の縮図だ。救いは八百長がなくなって迫力が出てきたこと。日本全体が八百長から立ち上がる時。(読者に感謝)

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天文学の技術に驚く、

変化を細かい時間まで。

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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