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2012年5月 1日 (火)

人生意気に感ず「目を開けて。関越道事故。インドは招く。山を歩く」

◇悲惨な交通事故が異常に続く。「目を開けて、泣き叫ぶ母親、土下座する男」。27日、私のケータイに飛び込んだニュースの表現。緊迫の状況を短い言葉がえぐり出している。

 千葉県の県道、登校児童の列に車が突っこんだ。小一の男児は目を開けることなく死んだ。20歳の男は「ボーッとしていた」と答えた。土下座して「ごめんなさい、ごめんなさい」と繰り返した。

 登下校の列に車が飛び込む事故が続発している。激動の社会にあって、運転する者にストレスが溜まっていることが一因なのか。

◇関越道で大事故が起きた。7人死亡、3人が重体。藤岡JCT付近。GWの真っただ中である。報道が伝える映像は衝撃的だ。90キロを超える速度で巨大な物体が壁に激突。鋼鉄の防音壁は、12mの車体を串刺しのように貫いている。金沢からディズニーまで545キロを走る予定だった。GW中の忙しい業務の中、疲れが蓄積している状態での長距離運転に無理があったのだろう。サービスエリアの休憩時、運転手はハンドルにもたれて眠っていた。

 総務省の調査では、貸し切りバスの運転手の約9割が運転中睡魔に襲われ「ヒヤリ・ハット」の体験をしているという。多くの乗客が生命の危機に晒されているという事だ。

 今年は天候が異常で温度の上がり下がりが激しい。20度も差があるのだから驚きである。ポカポカと急に温かくなってウトウトと来る。そんな中の惨劇ではないか。全国では、GW中、おびただしい数の観光バスが走っている。今回の事故は全国民に対する警告である。GW中同種の事故が起きないことを祈る。

◇最近の世界情勢で注目はインド。人口は13億を超え偉大な発展途上で歴史的に親日。かつて故ネールが、獄中から娘に書いた「父が子に語る世界の歴史」の中で、日口戦に勝利した日本に触れ、少年の頃大変感動したことを書いたのを思い出す。30日、日印の閣僚が経済協力を話し合った。日本経済にとり限りないチャンスが広がる。仏教の古里と大切に付き合いたい。

◇昨日(30日)午後、久しぶりに赤城南麓を4時間歩いた。ケータイの万歩計は1万7千歩を示した。林の中の細い道は松の倒木で塞がれ障害物レースの様。充実感を得た。娘夫妻と食べたしゃぶしゃぶが美味しかった。健康に感謝した。(読者に感謝)

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串刺しのバス。多くの遺族や関係者の心も串刺しにした。高速交通機関は、油断すれば巨大な凶器と化す。

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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