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2012年4月 4日 (水)

人生意気に感ず「山本市長、細野副市長。スーチー当選。爆弾低気圧」

◇中国帰国者協会の幹部数人と山本市長を訪ねた。表敬と共に、市もこれから中国との関係を深めるべき時に当たり、協会として役割を果たす意志を伝えたかった。北軽井沢には、協会とゆかりの深い満蒙拓懇の塔がある。草津出身の市長は、この関係もよく理解しておられた。

 協会の正式名は群馬県中国残留帰国者協会。満州の歴史と悲劇を背負っている人々である。市長は、「国は日本人を守れなかった、酷いことをした」と発言した。1972年、田中内閣の下で日中国交回復が成立し、残留孤児たちの帰国が可能となった。今年は国交回復40周年に当たる。

 マチダコーポレーションの平和博物館で私が進めている「シベリアコーナー」も話題になった。約6万人の犠牲者を出したシベリア抑留は、残留孤児たちが体験した悲劇と、満州の荒野で結びついているのだ。

 山本市長の表情には、市長職に自信を持ち始めたことをうかがわせるものがにじんでいた。多少の混乱は屁とも思わない男である。すがすがしい表情は私心のなさを現わす。その突進力は時に危うさを感じさせるが、リーダーには改革の精神が求められる時代である。細野副市長は、ブレーキ役と女房役に適切な人物である。

◇アウンサンスーチーの会心の笑顔を見た。国民大衆に囲まれた笑顔の姿が似合う女性である。ミャンマーの希望を表現している。

 ミャンマーの国会補欠選挙で国民民主連盟党首のアウンサンスーチーさんが当選した。スーチーさんは、「新しい時代の幕開けとなることを望む」、「本当の民主主義を実現するためすべての政党が協力してくれることを期待する」と述べた。

 弾圧に耐えて非暴力民主化運動を進めノーベル平和賞を得た。自宅軟禁は合計14年以上に及ぶ。彼女のバックボーンには、ビルマ独立運動を主導し暗殺された、ビルマ建国の父アウンサーン将軍の娘としての誇りと民主主義への信念があるのだろう。ミャンマーが民主主義へ向けて大きく動き出したことは間違いない。世界の民主主義の流れがまた加速する。

◇すごい低気圧は爆弾低気圧と呼ばれる。死者3人、重軽傷者202人。全国40か所以上で観測史上最大の風速を記録し、その中の最大は、41.9mというから正に異常気象。津波や巨大地震と関連があるかと思ってしまう。日本がもみくちゃになる災害時代の到来なのか。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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