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2012年3月 9日 (金)

人生意気に感ず「群馬国際戦略。3.11の確認。新型インフル。孤立死

◇昨日(8日)、私が属する委員会は企画部と企業局関係を審議した。県民の生活にとって重要なかかわりをもつ課題が多かった。その中で注目すべきものは、「群馬県国際戦略」。初めて耳にする人は国防問題と思うかも知れないが、目的は東アジアの活力を本県に取り込む事である。中心は中国だ。中国の経済発展は凄い。戦略のポイントは、観光誘客の促進、農畜産物の販路拡大、企業のビジネス展開の支援など。

 他県と比べ出遅れ感がある。うまく道が開ければ、景気や雇用で苦しむ本県にとって大きな効果が期待できるが、乗り越えるべきか課題も多い。

 私は中国東北部との歴史的つながりを活かすべきだと主張した。大連や瀋陽がある遼寧省を中心とした東北三省には旧満州があった。私が本を送り続け、県立女子大との連携を作った大連外語学院もある。経済の交流のためには人や文化の交流も非常に重要である。

◇3月11日が近づいた。群馬は大丈夫という安全神話を反省する日にしなければならない。そのために、「あの日あの時」をもう一度見詰めたい。昨年3月11日の午後、私は地元小坂子の公民館にいた。鉛色の雲がたれこめ強い風が吹いていた。午後2時46分ごろ、轟音と共に異常な揺れが始まった。今日迄続く大混乱の発端となった大災害の襲来であった。

 驚くべき事実が続いた。マグニチュードは9.0、最大震度は7.20m級の大津波・原発の破壊と大量な放射性物質の飛散等々。

 この巨大地震は地震の巣といわれる日本列島を激しく揺すり各地の大地震の動きを早めているようだ。首都直下で震度7が迫るという東大発の情報は衝撃だ。「7」は震度のレベルでは最高のもの。首都の脱出先の最適地は群馬である。その受入れ策が今議会で議論されている。

◇地震と原発の騒ぎに隠れるようにして、忍びよる恐怖は新型インフルエンザ。政府は新型インフルエンザ特別措置法を今国会で成立させる。64万人の死者を予想して対策を急ぐ。群馬も対策を研究しているが、一般の関心は薄い。

 私は鳥から発生し変異する新型インフルに対して警鐘を鳴らしてきた。一昨年世界に広がったものは、メキシコの豚から生じた弱毒性のものだった。今回、津波異常の大災害となる恐れがある。

◇都内のアパートで孤立死が続く。大震災で絆の大切さが叫ばれるが、現実は深刻だ。東京だけの特異現象ではない。本県も要注意である。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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