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2012年3月28日 (水)

人生意気に感ず「ソウルへ向かう朝。首相演説。仏像が待つ。斉藤明美に実刑」

◇今日(28日)は、朝8時半のフライトで韓国に向かう。昨夜は前泊で近くのホテルで過ごした。韓国は何回も訪ねているが、今回はホットな世界情勢の渦中に飛び込むような気持ちの高ぶりを覚える。

 53カ国首脳が参加したソウルの核安全サミットは昨日(27日)閉幕したが、この会議の主題となった北朝鮮の弾道弾発射に向けた動きは依然として続いているようだ。世界のプレッシャーを北朝鮮はどう受け止めるのか、そして、これから向かうソウルにはどんな緊張感が流れているのか大いに気にかかるところだ。

◇私は野田総理の昼食会の演説に注目した。首相は原発事故の対応の反省を踏まえ、「甘い想定」と「安全神話」にとらわれていたことを述べた。首相には、国際社会に対する謝罪と共に、日本の過ちを世界の教訓として役立てたいという思いがあったことだろう。

◇首相が述べた事は、福島原発事故独立検証委員会の報告書が厳しく指摘していた事と一致する。報告書は、「想定外」ではなかった、多くの研究が「想定」していたのに東京電力が聞く耳を持たなかった、つまり、「想定が間違っていた」こと、また、東電や政府が「安全神話」に縛られていたと分析したのだ。

 そして、放射性物質を含む水を、予告なしに太平洋に流したことも国際社会に対して配慮を欠く行為だと鋭く批判していたのである。

◇野田総理はとんぼ返りで、消費税増税問題で沸く熱い国会に飛び込んだ。不退転の決意で政治生命を賭け、命を賭けるといっている。民主党内では異常に長い議論が続き、その状況が国民に伝えられる。これは、国民が消費増税の可否を考える事を促す意味がある。

 この問題の先には衆議院解散総選挙があるに違いない。28日、韓国では国政選挙がスタートすると聞く。外国の選挙の実態に触れる機会は少ない。期するところ大だ。

◇今日は、午前10時50分に金浦空港に着き、昼食後、国立中央博物館で視察研修を行う。旧石器時代からの朝鮮半島5千年の歴史が並ぶ。同館最大の誇りは国宝の仏像・半跏思惟像。京都広隆寺の弥勒菩薩像と酷似している。

◇オウムの元信者斉藤明美被告に懲役1年2カ月の実刑が下った。私は執行猶予の可能性もあると思ったが重要犯を長くかくまった罪は重かった。裁判長は「挫折と受け止めないで」と諭した。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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