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2012年3月16日 (金)

人生意気に感ず「谷川岳の露天風呂。大地震近し。がれき受入れ。漫画ワンピース」

◇昨日(14日)夕、谷川岳の麓の温泉で、知事を囲む政策懇談会があった。自民党のほか公明、爽風、リベラルの議員も参加。中に3人の女性議員も。会派の垣根を越えた自由な意見交換は有益だった。

 小さな談話の輪の中で、たまたま、私が明治の歴史の一コマを話すことになった。ペルー船籍の奴隷船・マリアルス号事件と群馬の廃娼運動の関わりから始まり、話には、楫取素彦、吉田松陰も登場。雪の夜、議員間で歴史を語れる事が不思議に思えた。

◇ちょうど、露天風呂につかり灯火に浮かぶ幻想的な雪景色に見とれていた頃である。午後9時5分ごろ千葉県東方沖で震度5強の地震があった。この3時間前にも北海道、青森、岩手で震度4の地震があった。少し慣れっこになっているが、巨大地震地近しの予想が連発されている時の相次ぐ強震なので、いよいよという感を抱いた。5強の直撃を受けた地域は生きた心地がしなかったことだろう。

◇副知事、企画部長等に某大学教授を合わせ首都バックアップ機能について話し合った(15)。バックアップとは後方支援の事で、この問題は首都直下型大地震に備える危険分散の引き受け地として群馬を考えること。この会議で一致したポイントは、まったなしの状況、群馬は最適の地の利をもっということだった。企画部長は前橋市の副市長に名が上がる細野氏である。

◇がれきの受入れで多くの自治体に変化が見られる。全国65の県が可能性を示す。女川町で各地の担当者が、がれきの山を前に説明を受ける場面が報ぜられた。

 群馬は受け入れ地・東京を視察したが、がれきを送り出す現地の視察はより重要と思う。がれきの山が消える時、日本人の美徳が世界から高く評価され、私たちも心の世界で大きく前進することになる。がれきは絆が試される象徴でもある。

◇漫画ワンピースの売れ行きの凄さは津波のようだ。ストーリーは、過去のミリオンセラーと比べいたって平凡でむしろ劣る。人々を引きつけるのは、心に訴える言葉にあるらしい。「おれは弱い」「かえっておいでバカ息子」「仲間が大切」「生き抜けば必ず楽しいことが起きる」等々、勇気付けられたり、なぐさめたり、我が意を得たりの表現が多くあるらしい。大震災後の日本人の心に自然に染み込んでいる。社会現象の効果は?

◇山本前橋市長が市長を含む特別職の退職金廃止の条例案を取り下げるという。朝令暮改と言われないよう政策決定は慎重にすべきだ。当選後初の市議会が始まる。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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