« 人生意気に感ず「群馬国際戦略。3.11の確認。新型インフル。孤立死 | トップページ | 「上州の山河と共に」 第111回 政治家への道 »

2012年3月10日 (土)

「上州の山河と共に」 第110回 政治家への道

「皆さん、本日は、お忙しいところをこの大会にご出席下さいまして、本当にありがとうございます。私は、このように沢山の方々に、今日ご出席いただけるとは、実は、思っておりませんでした。胸がいっぱいであります。感謝の気持ちでいっぱいであります。本当にありがとうございます」

言葉を切って頭を下げると、大きな拍手が湧いた。私の胸に熱いものが込み上がる。感情に流されそうになるのを、ぐっと唾を呑みこんでこらえる。

「これまで、お集まりの皆さんを始として、多くの方々に支えられて運動を続けてまいりました。この運動は、道のない所に新しい道を切り開く為の運動であります。そして、皆さんと共に素晴しいふるさと、明日の群馬を築く為の運動であります」

 会場が水を打ったように静かになり、緊張が漲る。全ての視線が私に注がれるのを感じて、私の緊張も高まる。

「今、地方の時代と言われて、地方が重視される時代です。地方の住民が心を一つにして力を合わせて、地方のふるさとづくり、そして、地方住民の幸せを築いてゆく時代です。その為には、地方の政治家が大きな役割を果たさねばなりません。

 現実にはどうでしょうか。政治家は、特別な人でなければなれない。普通の常識や感覚を持った普通の市民は政治家になることができないのであります。その結果として、政治も政治家も、国民、県民から離れたところで動いている。

これでは、本当に民意を反映した政治は出来ないのではないでしょうか」

「その通りだ」

 会場で誰かの叫ぶ声がして、それにつられるように拍手が起こった。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載

|

« 人生意気に感ず「群馬国際戦略。3.11の確認。新型インフル。孤立死 | トップページ | 「上州の山河と共に」 第111回 政治家への道 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「上州の山河と共に」 第110回 政治家への道:

« 人生意気に感ず「群馬国際戦略。3.11の確認。新型インフル。孤立死 | トップページ | 「上州の山河と共に」 第111回 政治家への道 »