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2012年2月20日 (月)

人生意気に感ず「山本市長誕生の意義。初代県令楫取を進める

◇「ワァー」、夜の事務所を揺するように大きなどよめきが起きた。8時35分、山本りゅう当確の文字がテレビの画面に流れた瞬間である。勝利の確信はあったが予想以上の得票であった。

 65173票、2倍高木氏に1万3千票以上の大差を付けた。勝利宣言が行われ、私は万歳の音頭を取った。前橋の新市長誕生である。3.11後の前橋の新しい夜明けとなる。

 山本りゅう氏は壇上に立って3つの目標を決意をこめて呼びかけた。

「あらゆる対立を乗り越えて前橋の新しい価値の創造を実現しよう」

「自らの足で立ち上がり、明日を信じ共に歩もう」

「公平な心、弱いものに対する優しい心をもって前進しよう」

そして、これが私の理念ですと語った。

◇会場は喜びの表情と声であふれていた。4年前、高木氏に挑戦して敗れた故金子泰造さんの遺影を持った人もいた。

 8年間の高木市政は市民の間に対立と政治不信を生んだ。このことが、山本支援のエネルギーとして作用した。選挙戦の最後の段階で「市民の力」の代表が、「かつてない良い選挙が出来た、それは、候補者にも私たちにも私利私欲がないからだ」と訴えたことが、勝利の要因を雄弁に物語っていた。 高木疑惑を一年間にわたって追求した県議会特別委員会の中心にいた私は、この選挙では、「クリーン前橋作戦会議」の代表として、選挙戦の一角を担った。疑惑の体質は前橋市政に受け継がれていると見られたのである。作戦会議の会員約6千名は、クリーンな前橋とトップの政治姿勢の刷新を求めた。

◇今度の前橋市長選の大きな成果の一つは、県と県都の間に新たな絆が生まれたことだ。橋下維新の会が提起した問題の中には群馬にもあてはまるものがある。まず政策を調整し合うことによって無駄をなくすことが出来る。この点は、行政改革と財政改革につながるはずだ。また、県と市が力を合わせることによって両者の重要な政策を進め、困難な課題を解決することが出来る。

◇今日から2月議会が始まる。ストップしていた初代県令楫取素彦顕彰の問題を進めようと思う。前橋市は、この問題を前から推進している。山本市長になって県はここでも同じ方向で力を合わせることが可能になった。今年は没後100年である。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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