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2012年2月21日 (火)

人生意気に感ず「市長選、勝者と敗者。少年犯罪死刑確定の衝撃」

◇戦いが終わり、一夜が明けた。戦いには常に勝者があり敗者がある。20日、未明、新聞を開くと謝罪する敗者の姿が目に入った。強気で鳴る市長の姿が小さく哀れに映っていた。(市長の任期は今月27日迄)。

 昨日(20日)は、議会開会日なので、7時半から恒例の我が党県議団の朝食会が開かれた。名は朝食会であるが、重要な事が話し合われる。

 会の初めに、私は勝利の御礼の挨拶をした。頃合を見て山本りゅう氏が現れ、本当に、本当に、有り難うございましたと感謝の気持ちを現した。りゅうちゃんの表情に疲れは微塵(みじん)も感じられない。

 人間は精神的動物であるとつくづく思う。長い選挙戦で疲労困憊(こんぱい)の筈なのに勝てば疲れは吹き飛んでしまうのだ。私は何度も経験している。

 逆に負ければ疲れがどっと出て、時にその重圧に押し潰されてしまう。前回の市長選で敗れた金子泰造氏、参院選で敗れた小寺弘之氏は、ともに敗戦後に病を得てこの世を去った。敗戦の精神的いたでが病気を悪化させたのではと当時、多くの人が噂したことが思い出される。

◇やり切れない少年事件の死刑判決が最高裁で確定した。犯行時、18歳1カ月。最高裁に記録が残るものでは、最も若い犯行時年齢の死刑確定である(20日)。少年法では、18歳に来たざる者には死刑を科してはならないことになっている。この事件は、1カ月経過というすれすれのものだった。

 山口県光市の母子殺害事件。確定した事実は次のものだ。23歳の主婦を強姦しようとして暴行を加え、激しく抵抗されたので殺した上目的を遂げようと決意し首を締めて殺し、乱暴した。その時、生後11ヵ月の長女が激しく泣き続けたので、この長女を床にたたきつけ、首にひもを巻いて殺した。

 母子の写真は、若くかわいい女性とあどけない赤ちゃんの笑顔。一方、遺族である父親の復讐心は並々でない。最高裁の死刑の結論には、一人の判事が反対した。極めて異例だという。

 焼き殺したり、コンクリートに詰めたり少年犯罪の凶悪化は止まらない。若者の心理に、少年は死刑にならないという高を括った思いがあるのか。今回の判決は少年犯罪厳罰の決意を示すもの。東日本大震災は日本人の心に警鐘を鳴らす。これは少年犯罪の動向に影響を及ぼすのか。見守りたい。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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