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2012年2月22日 (水)

人生意気に感ず「新市長誕生の激震走る。県政懇談会でセシウム」

◇山本りゅうが当選して、早や3日が過ぎた。19日夜の出来事は、震度5クラスの衝撃を県都の人々の心に与え、その激震は今なお続いているように、私には感じられる。多くの地域で現職側は、自治会組織を巧みに動かした。「市にお世話になっているから」と言って、自治会が現職を応援することは当然といった雰囲気が作られ、地域住民を締め付ける感があった。これに対して反発した有権者は多いに違いない。結果として現職側の作戦はその意に反して新人候補を助けるエネルギーを生んだ。

 企業に対して応援しなければ仕事を出さないぞという締めつけはかなり露骨になされたらしい。その事は、選挙期間中、新聞でも報じられたが、昨日私を訪ねたある経営者の話は真に迫っていた。先頭に立って現職支持で頑張っていると話しが伝わっていた人だ。

「市から仕事をもらっていたので止むを得なかったのです。締めつけは凄かった。山本市長になって、仕事が続かなくなるとうちは干上がってしまうんです。何とか話してもらえませんか」と、社長は哀願するように言った。

 そんなことはないと私は言った。報復のようなことはしない、公平な行政を行うと山本りゅうは選挙戦の中で約束していたのだ。

 私も、利権政治を強く否定し、市政を市民の手に取り戻すと主張していた。話しを聞いて経営者は幾分安心していたようであった。このような心理を抱く経営者は多いに違いない。

 市長を自宅に呼んで自治会役員と共に食事を振る舞ったといわれる自治会長など、現職に胡麻を摺った人たちは今、どんな心境でいるのか。山本新市長には約束通り公平な市政を実行して欲しい。そうすれば、前橋市民は、今回の選挙から民主主義の何たるかを学ぶに違いない。当選後の記者会見で、報復人事はしないと発言したことが注目された。

◇中部県民局県政懇談会が行われた(21日)。県議会で予算審議が始まるが、前橋地域の県民の声を予算の編成と運用に反映させるのが目的。多くの団体の代表が参加した。

 私は、最初に、県議会を代表して挨拶し、3・11後の対応の重要さを話した。当局の説明の後の意見発表では、何人かがセシウムの問題につき発言した。シイタケ、赤城大沼の汚染などだ。私は、放射性セシウムは食の安全と結びついた重大な問題だ、市長が交代したこともあり、県と市が連携を密にして対応すべきだと指摘した。(読者に感謝

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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