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2012年2月15日 (水)

人生意気に感ず「市長選、県庁前と市場の光景。東国文化と楫取県令」

◇市長選は1週間だからあっという間に過ぎる。昨日(14日)は、3日目、中盤戦だ。候補者ばかりでなく運動員のテンションも上がる。

 選挙ではどの陣営も必ず訪れるのが前橋青果市場。14日、早朝、身を切るような寒さの中、オレンジ色のジャンパーを身にまとった人々、あるいは、市長交代の旗を持った若者たちが市場の一角に集結した。Y候補を先頭にして働く人々の間をまわりPRするのだ。積まれた野菜や果物の山の間で多くの人が働いていた。

 見渡す限りの広い空間の集荷物が市民の胃袋に入る様を想像した。あるおじさんが、やっと落ち着いてきた、今年は放射能で大変だったと言った。しかし、食の安全に対する市民の不安は消えない、TPPの問題は、この市場にどのような影響を及ぼすのか、目の前の野菜の山が深刻な問題を訴えているようであった。

 市場には、市民の命と健康に直結する様々な問題が集約されている。選挙の最中に青果市場に入った事で、Y候補は自らの政策の重大さを実感したに違いない。「りゅうさん頑張れ」の声にうなづくY候補の表情にその思いが現れていた。

◇また、昨日、昼頃、Y候補は、群馬会館前の選車の上で「市長交代」を訴えていた。指呼(しこ)の間にある2つの建物。正面が市庁舎、右手には県庁舎、なぜ協力できないのか、力を合わせれば素晴らし前橋が実現出来るのにと叫ぶY氏の声を聞くと、2つの建物は敵対する砦のように見える。

 前橋砦から県庁城に放たれた攻撃の矢が前工跡地を巡って市が提訴した訴えである。訴えとは、前橋市が県から取得しした旧前工跡地の土壌に、予想以上の汚染が存在したことを巡る争いに関するもの。

 ◇知事の予算説明会が、県連の建物で行われた(14日)。眼下では利根川が静かに流れている。知事は東国文化への思いを語っていた。知事は、このところ、古墳や古碑にかなり執着しているようだ。大きな混乱と変化の時代に、漂う社会をつなぎ止めるものは歴史と文化である。そのために古墳や古碑の尊重は重要だ。

 この関連で同様に重視すべきは初代県令楫取素彦の顕彰である。こちらは近代群馬の原点だ。県連の建物の近くに顕彰碑がある。市長選で中断している顕彰の動きを再開する日は近い。新市長と行動を共に出来ればと思う。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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