« 上州の山河と共に 第107回 政治家への道 | トップページ | 人生意気に感ず「山本氏初登庁。放射線有識者会開議。森林が外人に買われる」 »

2012年2月27日 (月)

人生意気に感ず「選挙戦の対立を乗り越えよ。甲状腺がんの懸念」

◇前橋市の政権交代に関し、市役所内の慌しい情勢がそれとなく伝わってくる。高木市長の任期は今日(27日)までで、明日から山本新市長の時代がスタートする。

 振り返って、大変な激戦であったと改めて思う。市の中堅幹部職員が告示後、選挙事務所に出入りした事が、地方公務員法が定める政治的中立義務に違反しないか問題となっている。関連事項として、自治会が総ぐるみで選挙運動を行った事も問題とされるべきだ。こちらは、地域住民に対立を生み、市政に対する不信を増幅させたのではないかが懸念される。

◇昨日(26日)早朝行われた芳賀地区のスロージョギングの集いで、私は次のように挨拶した。「市長選では地区が2つに分かれて争いましたが、選挙は終わりました。新市長の下で力を合わせる時が来たのです。結論を出す過程で激しく争っても、結論が出たらそれに協力することが民主主義の原則です。山本新市長は、一昨日、あらゆる対立を乗り越えて前橋の新しい価値を創造すること、そして、優しい心と公平な心で市民に向き合うことを市民に表明しました」と。私たちは、新市長が公平と正義を実現する姿を見て、民主主義について大切な学習をすることになる。

◇先週金曜日、一般質問の初日、注目する質問がいくつかあった。放射能、前橋市との連携、再生可能エネルギーなどに関するものだ。

 放射能対策では、3人の議員がそれぞれ違った角度から質問した。それらは、がれきの受入れ、対策窓口の一本化、新基準値に関すること等多岐にわたる。放射能の問題は関心が薄くなってきているが、実は深刻さは変わらない。私は議場で、これら放射能問題を聞きながら、最近の甲状腺異変に関する報道を真剣に考えていた。

◇報道によれば、福島県の原発被災地から北海道に避難していた2人の児童に甲状腺がんの疑いが見つかったというのだ。果たして、これだけで済むのか。他の児童は大丈夫なのか。「放射性ヨウ素は甲状腺に集まる。成長期の小児に集積がもっとも特徴的」と専門家は指摘する。チェルノブイリでは4年後に多くの子どもに甲状腺がんが発生した。群馬の子どもは大丈夫か。私は、昨年9月26日のブログで、母親たちは子どもの甲状腺異常に今後怯えるだろうと書いた。県は、本県児童も検査すると私の質問に答えていたが、どうなっているか。(読者に感謝)

|

« 上州の山河と共に 第107回 政治家への道 | トップページ | 人生意気に感ず「山本氏初登庁。放射線有識者会開議。森林が外人に買われる」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人生意気に感ず「選挙戦の対立を乗り越えよ。甲状腺がんの懸念」:

« 上州の山河と共に 第107回 政治家への道 | トップページ | 人生意気に感ず「山本氏初登庁。放射線有識者会開議。森林が外人に買われる」 »