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2012年2月11日 (土)

上州の山河と共に 第103回 政治家への道

水洋会を中心として、毎週、企画会議が開かれた。具体的な準備にとりかかってみると、三ヶ月ちょっとという期間は、非常に短いものであることが分かった。

 参加を呼びかけた人を整理し、確保してゆかねばならない。その為には、入場券を作るべきだ。その入場券には、番号をつけて何番から何番までは何々会の誰が責任者ということを決めて、出来るだけ多くの人が分担して責任を分かち合って、人集めを進めてゆこうではないか、といった具合に、一歩一歩具体的に計画が練られていった。

 この過程で、水洋会のある幹部が発言した。

「このイベントの目的は、県民会館のホールをいっぱいにすることだけではない。当選には、その十倍も、二十倍もの人が必要なのだ。だから、このイベントを利用して、世間の多くの人に訴えて、中村のことを知ってもらうことが必要なのだ」

 その通りであった。では、その為には何をしたら良いかということになり、結局ポスターを街中に貼るのが良いということになった。

「しかし、中村の顔写真のポスターをただ貼るだけでは、訴える力が弱い。良いキャッチフレーズと、誰か、講師として著名人の名前を出すことが必要だ」ということになった。

 キャッチフレーズについては、知恵を出し合えば何とか見つかるだろう。しかし、講師として著名人、となるとなかなか難しかった。

 いろいろな意見が出された。芸能人やスポーツ選手、評論家などの名前があげられた。芸能人やスポーツ選手については、

「中村のイメージに合わない」

 という意見が大勢を占めたし、著名な評論家などは、金がかかりすぎて呼べないということになった。また、実際に二、三当たってみたが、当選の可能性も分からない新人の為に前橋まで来てくれそうな人は見つからなかった。 

 群馬県内から適当な人を探そうという努力もしたが、選挙がらみのことであり、当選するのかどうか分からない新人ということで、やはり、耳を傾けてくれる人は見つかりそうになかった。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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