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2012年2月23日 (木)

人生意気に感ず「山本市長の役割。市議会変化の時。少年死刑囚」

◇大阪維新の会の橋下氏が政治的旋風を巻き起こしにわかに脚光を浴びているのは、多くの市民が既存の政治家に愛想を尽かしているからである。国政、地方政治を問わず、政治家は今や尊敬の対象ではなく冷笑の対象となっている。これを国難と言わずして何と言おうか。山本龍新市長の初登庁(今月28日)を前にして、私は地方議会の在り方について改めて思う点がある。

◇私が理想を抱いて飛び込んだ頃の県議会はひどかった。勉強する議員は少なかったし、それでも通るという流れが出来ていた。経済が右肩上がりで社会に活力が満ちている間はよかった。しかし、八方塞となり社会が漂流する時代に入ると議会が本来の役割を問われ正体が暴露されるに至る。これが、全国の地方議会が置かれた状況で、議会不要論が飛び出すまでに至った。

 群馬県議会は懸命に議会改革を重ね、かなりのレベルに至った。更にレベルを高める目的で、この2月議会での議決を目指して取り組んでいるのが群馬県議会基本条例である。

◇山本新市長は3月市議会で早くも厳しい試練に会う。市議会の構図は、43人の市議の中で、新市長を支える議員は13人ということになっている。

 山本氏は、新しい地方自治を目指すと訴え、「高木氏を支援した市議を排除するようなことは絶対しない、逆に仲間の市議を優遇することもしない」と記者会見で決意を語った。

 大差がついた選挙結果は世論の変化を示す。全ての前橋市議は、山本氏の決意とこの世論を謙虚に受け止めるべきだ。政策を磨き市議会の質を高めないと県都の課題を解決できず、市民から見離されるだろう。

 私は、選挙中、県と市の協調を訴えた。そして、知事と新市長は手を握った。今や、県議と市議が政策を学び合う時である。市議会の改革と復権こそ県都を変えるカギである。共に学ぼうではないか。私は長いことふるさと未来塾をやっているが、これを進化させたいと思う。

◇光市母子殺害事件の最高裁死刑判決は私たちの社会に大きな衝撃を与えている。18歳の少年の犯行時の残虐性を知れば多くの人は死刑は当然と思うに違いない。しかし、13年経過した今日の死刑囚の変化した姿を見れば、死刑執行に戸惑いを感じる人も多いだろう。妻子を殺された遺族は、「死刑を科すことに悩んだ」と言いつつも「罪を見つめ反省し堂々と刑を全うして欲しい」と語る。3・11後の日本人の心の変化の中で少年凶悪犯は減るか。死刑犯全体に変化はあるか。死刑論議は高まるだろう。(読者に感謝)

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