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2012年1月16日 (月)

人生意気に感ず「どんど焼き。入試の混乱。新築マンションの放射線」

◇昨日(15日)は、各地でどんど焼きがあり私は朝8時の会場を皮切りに3か所を回った。今年は、小屋づくりに使う竹、松、杉、ワラなどが放射性物質で汚染されている事を恐れこの伝統の行事を中止する地域も出た。

 川場村は樹皮をはがした木材や家屋内保管の材料を使い、規模も極く小さくして実施したらしい。同村は、県の調査で放射性セシウムの量が高かった地域である。又、高崎市の榛名地域の里見小学校区では安全性が確約出来ないとの判断から一律に中止した。放射線量の高低にかかわらず一律に中止を決めるのはいささか過剰反応の感がある。

 放射性セシウムは半減期が30年と長いからどんど焼きの問題は今後も続く。放射線の専門家の見解を聞きたい。どんど焼きの行事には、不安な時代において、無病息災、地域安全を願って住民が心を一つにする重要な意味がある。

◇どんど焼きの現場には赤い消防車と地域の消防隊員が配置されていた。子ども育成会など自治会主催で町を挙げて行われるところが多い。今昔の感がする。昔は、各地が競争で大きなものを作った。競争が高じて競争相手の小屋に火を付け中で守っている若者が焼死するといった事故が起きたこともある。私は、「無病息災を願い心を合わせて災害に立ち向かう年にしましょう」と挨拶した。

◇大学入試センター試験でトラブルが大量に発生している。問題の配布ミスなどで、入試開始時に配布が間に合わなかったり配り忘れ等があった。入試は公平性が命だ。受験生の困惑は深刻だろう。大学入試を経験した者なら痛い程分かる。受験生から「人生がかかっている」という声が聞かれた。当然である。

 昨年は京大入試で、ケータイを使った受験生の不正が発覚して大問題となったが、今度は入試の運営側で4500人以上に影響を与える問題を起こした。入学試験が正しく行われることは、公正公平な社会の基礎に関わることであり、若者にとっては正しい人生を歩む第一歩である。

◇新築マンションの工事に放射線で汚染されたコンクリートが使われたため高線量が計測された。福島県二本松市の新築マンション。コンクリートの原料の石は、避難区域内の砕石場のもの。マンションは毎日の生活の場だから微量でも気になる。調べ出したら群馬の新築マンションでも検出の可能性があるのではないか。汚染された砕石場は恐らく存在するだろうから。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載していまうす。

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