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2012年1月 7日 (土)

上州の山河と共に 第92回 出馬を決意

それにしても、そろそろ支援者が会合を持てる拠点が必要だという事になり、手分けしてプレハブの古いやつをやっと見つけ、私の家の近くの空き地を借りて、みすぼらしい、小さな後援会事務所が建てられることになった。

後援会事務所ができてみると、新たな感慨が湧いてくる。それは、ちっぽけで、みすぼらしいながら、一つの城であった。私は、事務所の窓から前橋を見下ろして、少年の頃親しんだ太閤記や三国志の世界を思い浮かべていた。よし、孫子の兵法で、一つ、あの市街地へ攻め込んでゆこう。私の心は、少年のように熱く燃えるのであった。

十坪ちょっとのプレハブ小屋はあるが、そこは、ゼロから出発した私達が会議を開き、知恵を出し合い、そして、秘策を練るにはふさわしい空間であった。

三人寄れば文殊の知恵というが、何人かが集まって会議を開くと、いろいろな良いアイディアが飛び出すし、また、意見をたたかわす中で、同志的な心の連帯が生まれてくるのだった。

 このことは一つの重要な発見であった。今まで一人でこつこつと歩き回って知り合った人達の中からグループを作ることができれば、そこからは、一プラス一は二以上の新しいエネルギーが生まれるに違いないと思われた。一つの体験から新しい理論が生まれ、それに基づいて、また、新しい行動が展開していくのだと気付くと、手探りでやってきた闇の中に一条の光を見つけた思いがするのだった。

 振り返れば、運動を始めてからすでに半年以上がすぎていた。もう、私一人で行動している段階ではない。自分一人の力は微々たるものである。これからは、如何に多くの人に協力してもらえるかに、この運動の成否がかかっている。こう考えると、私の運動も新たな段階に進むべき時に来ているように思われた。

※土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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