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2012年1月20日 (金)

人生意気に感ず「暴力団の発砲を問う。暴力団と振り込め詐欺。マチダ平和資料館

◇2月議会に備えた警察関係の政調会で、私はスナック・夜来香(いえらいしゃん)に対する発砲事件を取り上げた。私の質問、「みかじめ料を払って表に現われない人は多いと思います。断った勇気ある人が発砲で脅かされました。警察は断固たる決意を示すべきです。市民は期待しています。徹底した捜査で犯人を捕まえて欲しい」警察当局の答え「組織暴力対策の第一課と第二課が協力し、暴力団の分析を行い、いい捜査をしている。警察の威信にかけてやります」

昨年施行の暴力団排除条例の命運がかかると言っても過言ではない。この条例は暴力団を資金面からも追い詰めるという目的がある。そのために暴力団に利益を供与する市民の行為も違法とした。

◇犯罪の認知件数は全国でも県でも減っているが、逆に増加しているのが振り込め詐欺である。昨年の被害額は128億円。

 背景に、資金獲得に苦しむ暴力団の存在があるといわれる。生活に困って万引きをする組員もいる状況。振り込め詐欺は少ない人手とケータイがあれば出来る。この分野に暴力団の参入が続いている。暴力団排除条例が犯罪状況に影響を与えていることを感じる。もぐらたたきのようだ。

◇マチダ平和資料館の事が新聞で大きく報じられた。福田元総理に説明する町田錦一郎さんの写真が紹介されている。ブロック会社の会長で私とは長い付き合いになる。

 実は資料館は、「シベリアコーナー」の実現で完結する。私は、一画を与えられ何年か前から構想を練っている。シベリア強制抑留の真実を伝えるのが目的。私が現地で撮った夕日が沈むアムールの写真を中央に据える。展示資料中には、日本では恐らく初めて公開される「スターリン元師への感謝文」もある。

 私は平成16年、強制抑留を体験した2人の老人と共に、ハバロフスクを中心とした強制抑留地跡を巡り又、ハバロフスクの国立古文書館で資料を調べるなどして、その後「望郷の叫び」を書いた。マチダ平和資料で展示する資料はこの時のもの。

 およそ60万人の日本人が酷寒の中で飢え、重労働、精神的苦痛と闘い、約6万人が死んだ。生存する体験者は年々少なくなる。シベリアの悲劇をこのまま忘却の彼方に葬ってはならない。忘却の流れに杭を打ち込むつもりでシベリアコーナーを作ろうと思う。マチダ平和資料館の存在意義を高める一助にしたい。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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