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2012年1月11日 (水)

人生意気に感ず「木嶋佳苗は連続殺人犯か。小沢の公判。平田を匿った女」

◇連続殺人容疑者木嶋佳苗の初公判が10日、さいたま地裁で始まった。平成22年2月5日の私のブログには次のように記されている。「祖父は町会議員、母はピアノ講師、中学時代の成績は優秀、彼女の身辺では少なくとも4人の男が不審死(今回起訴は3人)、練炭自殺を偽装したと報じられている。太っちょの不美人。もてない男たちは、どこにもいる不美人ゆえに親近感をもったのかも知れない。心が満たされない孤独なおとこは現代社会が生み出したもので限りなく多い。被害者の男たちは私たちの身近な隣人に違いない」

 判決は4月13日、裁判員裁判では過去最長の裁判日程。木嶋被告は殺害を否定した。明確な証拠はなく状況証拠型事件。有罪なら死刑もあり得る。弁護側は無罪を主張。

 今回起訴された殺人事件の概要は、サイトで知り合った男たちから多額の金を奪って殺したというもの。当時41歳と53歳の2人の男は結婚サイトで知り合い、それぞれ470万円、1700万円を渡し、もう1人(当時80歳)は介護サービスサイトで知り合いヘルパーとして出入りしていた彼女に約180万円を渡したとされる。果たして真実は。裁判員たちの判断は。裁判員制度がスタートして3年になる。定着したかに見えるこの制度が、この大きな裁判で役割を果たせるかが問われる。

◇司法改革・市民の司法への参加という点で注目されるもう一つは検察審査会制度。検察が不起訴にしたものを一般市民から選ばれた検察審査会が2度、起訴の議決をすると強制起訴となる。小沢一郎氏は、この制度の下で政治資金規制法違反の罪で強制起訴され、10日、被告人質問が行われた。

 小沢氏は、報告書への虚偽記載、元秘書との共謀、いずれも否定し、無罪を主張した。小沢氏の発言で気になる点は、「私の関心と仕事は天下国家の話である」、「収支報告書は見たことがない」という発言。前段はいいとしても後段の「見たことがない」は大きな問題だ。裁判の行方にどうかかわるかはともかく、政治家の発言として許されない。裁判の行方が政局に大きく関わることは必至だ。

◇オウムの逃亡犯を匿った女性が出頭した。長い間一緒に暮らし、自分は看護士として働き生計を支えたらしい。平田容疑者に対する尊敬の気持ちが愛情に変わったと発言している。犯人蔵匿の疑いで逮捕された。今後が注目される。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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