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2012年1月26日 (木)

人生意気に感ず「東大の秋入学。ダルビッシュ。大地震近づく」

◇東大が秋入学を打ち出した事は、日本の大学全体に対してのみならず、社会にも大きな影響を及ぼすことは必至である。多くの大学が東大に続く姿勢を示し始めた。根本の目的は大学改革である。国際化の時代なのに、日本の学生は内にこもって留学に踏み出さない、また受け入れる留学生も少ない、これでは知的な刺激もとぼしく井の中の蛙になってしまう。

 その一因は、国際標準とのずれにある。世界の多くの大学は秋入学なのだ。東大は他大学と足並みをそろえるため協議組織を作る考えだ。卒業時も変わるから採用側の企業との協調も必要だ。

 大学改革は大学の自治の問題でもあるから、秋入学の実施は大学が自主的に研究すべきだが、政府の協力はもとより必要である。政府は国家公務員採用で秋入省・入庁の検討を始めるという。県もこの問題を考えるべきだ。

◇秋入学を実施しても入試は春に実施するとしているから、合格から入学までの期間を様々な体験に活かすことができる。その間で得た成果を単位に認定するなどのルールを工夫すべきだ。発展途上国でのボランティア、国内の福祉、医療、教育分野でのボランティアなどが考えられる。

◇東大が秋入学を初めとする改革に躍起となっている背景には、東大の国際ランキングが低いことに衝撃を受けている事実がある。このところ、22位、26位、30位と落ち続けている。これは日本の実力が凋落を続ける象徴でもある。東大の実力は決してこんなものではないと信じるが、改革すべき点は多いはずだから謙虚に受け止めて改革を断行すべきである。

◇東大生が海外に出ることが非常に少なくなっているらしい。日本の若者にガッツがないことの現われか。そんな中で、スポーツ選手が日本の存在感を示しているのは救いだ。イチロー選手もそうだが、今、日本中を沸かせているのはダルビッシュ。大リーグのレンジャーズへの移籍が決まった。札幌ドームでの退団会見では1万人以上のファンが詰めかけた。

 世界一の投手になるという宣言。「日本の野球が下に見られるのは嫌だった」という。沈みがちな日本の社会を勇気づける出来事だ。

◇ある新年会で私は昨年の大地震は序曲かもしれないと話した。首都直下型の大地震が4年以内に起きる確率は70%だといわれる。房総沖、東海、東南海、南海と、巨大地震が目をさましつつある。大地震と共存する時代に。(読者に感謝)

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