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2011年6月13日 (月)

人生意気に感ず「知事選公開討論会。東海地震等三連動地震近づく」

◇知事選公開討論会に出た(11日)。予め決められた政策課題につき候補予定者が自説を主張した。それぞれが、聴衆に向かって自分の政策を述べる形式で、討論とか論戦というには、程遠い中味で緊張感に欠けた。県議会本会議が採用するような対面式のものでないと本物の論争は実現しない。

 せっかくの討論会を盛り上げるには場所も適切ではなかった。高崎の中心部から離れたわかりづらい所のせいか、一般市民の参加は少なかった。中味の点で注目したことの1つは、群馬県中小企業憲章に触れた候補予定者がいたことだ。「憲章」の提案議員であるためにとくに注目したわけだが、中小企業政策の重要な一環として、取り上げる意義があったと思う。

◇小中三校のPTA協議会に出席した(10日)。ちょうど県議会終了の日であり、私は議会で問題となったいくつかの問題点を話した。その中には、教室で社会、理科、道徳などの教科の中で被災地の出来事を取り上げるべきこと、特に中学の理科教育の中で原発と放射能を教えることが重要だと話した。ある校長は、これに対して教材がないともらしていた。教材は新聞記事を使うなど工夫できるのではないかと思った。校長のリーダシップとやる気に掛かっていることだ。

◇PTAの会合では、近づいているといわれる東海地震等についても話した。警鐘を鳴らしたいという思いがあった。改めて、このブログで警鐘を発したい。

 今後30年以内にマグニチュード8クラスの大地震が起きる確率として、東海地震は87%、東南海地震は70%、南海地震は60%と予測されている。これらは、大体100年に一度起きるとされるが、東海地震は約150年起きていない。最後のものは、1854年の安政東海地震である。東海地震は富士山の爆発、浜岡原発の事故と結びつけて懸念されている。

◇更に恐るべきことは、東海、東南海、南海の3つの大地震が連動して起こる可能性が高いことだ。それは約300年に一度といわれるが、3連動の最後のものは、1707年の宝永大地震で、既に300年以上が経過している。最近の研究では、東海地震が引き金となって3連動地震が大津波を伴って起きる可能性を指摘する。現実となれば人口密集地帯があるだけにその被害は測り知れない。私たちは、今回の大地震を最大の教訓として次に備えねばならない。私たちは、安全ぼけしている。反省点である。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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