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2011年6月20日 (月)

人生意気に感ず「水田で思う放射能汚染。子どもの鼻血続く。小水力発電」

◇「はばたけぐんま」の政策広報車に乗って大澤候補の政策を訴えた(19日)。車から見る農村地帯は見わたす限りの水田に苗が植えられ緑の海原が広がっていた。大澤正明は農業を守ります、放射能の情報を正しく伝え安全安心な社会を築きますと演説しながら、田植えが出来ることの幸せを感じた。

 東北の津波被災地では田植えどころではない瓦礫の水田地帯が広がる。また、フクシマの原発汚染が懸念される地域では、田植えがなされたとはいえ、汚染米の生産の不安が指摘されている。

 チェルノブイリ原発の被災地では土壌汚染と農業の関係が研究されている。それによれば湿地帯で高いレベルの放射能汚染が残るという。湿地帯といえば先ず水田である。福島県では、水田のセシウム検査が不十分なまま水田耕作が行われていることが報じられている。稲の収穫後にセシウムに汚染された米であることが判明し大騒ぎになれば大変だ。その影響は福島の米以外にも及ぶだろう。

◇放射性物質セシウムは半減期が30年で、骨に蓄積されがんの原因になる。チェルノブイリの近くでは子どもの甲状腺がんの死亡率が異常に増えた。セシウムによる汚染米が生産される場合、米は主食として毎日食べるだけに被害は深刻だろう。専門家は、わずかな汚染でも毎日食べることにより身体に溜まっていくことを指摘する。フクシマ第一の事故が将来表面的に収まっても、農業への影響は尾を引くに違いない。また、農業に限らず、放射能の危険性に敏感になり、正しい知識を身につける契機にしなければならない。

◇原発から50キロ離れた福島県郡山市で子どもの鼻血が続くなどの体調異変が問題になっている。放射能との因果関係は明らかになっていないが原発事故の直後、そして、原発に近いことから不安を抱くのは当然だ。原発事故の場合、最初に出るのが放射性ヨウ素である。だから対策として初期の段階でヨウ素剤を飲ませることが重要なのだ。私はNPOの仲間と被災地を訪れた時、福島県に入るときこのヨウ素剤を飲んだ。行政の役割は大きい。

◇地元の「時事を語る会」で小坂子町の小水力発電所を説明した(19日)。エネルギー政策大転換を目指す時流の中で注目すべき存在となった。渋川の浄水場との落差は約33m。年間供給電力量は180軒分。石油節約量はドラム缶860本分。小中学生に見学させるべきである。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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