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2011年6月 6日 (月)

人生意気に感ず「情報は命の糧。ヒマワリは放射能を食べる」

◇外国には日本の原発事故の状況につき違った情報が伝わっているらしい。私の知人はアメリカに住む娘からアメリカ移住するようにと真剣に勧められているという。日本国内の情報とどちらが正しいのか。放射性物質に関する正しい情報は命の糧だ。政府や東電が情報を隠すとすればそれは一大犯罪行為である。政治への信頼は今や原発事故の情報にかかっているといっても過言ではない。

◇県内各地の下水道処理施設の汚泥、焼却灰、溶隔スラグから放射性物質が検出され、各自治体は頭を痛めている。国が明確な取扱い基準や処理方法を示さないからだ。県は、政府に対し取り扱い基準の明示や処理費用の支援などを求める要望書を提出した。

◇前橋市六供町の水質浄化センターでは、法律で定める労働者の放射線被曝量の上限を超える数値が測定された。そこで市は、作業員に防護マスクと防護服の着用を義務づけた。前橋市は「健康に問題ない」としているが果たして信用出来るのか。六供の浄化センターで測定した数値は、上沖町の県衛生環境研究所が同日、同種の測定器で測った量の128倍だという。市民の間では、これらの放射性物質がどこから来るのか、県内広域に放射性物質が降り注いでいるのではないかという不安が広がっている。正確で分かりやすい情報を一刻も早く提供することが政治と行政の使命である。

◇ヒマワリが、20日間で放射能を95%以上除去したという研究の記録が存在するという。他にトウモロコシ、菜の花などもその能力が報じられる。北里大学の研究室の情報だ。

 今、注目され脚光を浴びているのは「ファイト・レメディエーション」という技術。植物が根から水分や養分を吸収する能力を利用して土壌の汚染物質を除去する技術である。放射性物質についてはヒマワリが抜群の吸収力を示すといわれる。事実なら原発の汚染地域にヒマワリを植えつくすことも考えられる。ただ放射性物質を吸収したヒマワリをどう処分するかという問題が残るだろう。

◇津波の海水で濃い塩分に覆われた水田から塩分を除去する食用植物として「アイスプラント」が注目されている。私は知人からもらって実際に食べた。生で食べられ、しょっぱい。葉の細胞に塩分を蓄える。これなど商品作物として有望なのだから塩害対策として有効だ。植物の不思議なパワーに助けられようとしている。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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