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2011年3月 1日 (火)

人生意気に感ず「後藤氏の質問は知事選の前哨戦か。いかれた独裁者」

◇一般質問の最終日、後藤県議と知事の質疑応答は知事選の前哨戦を感じさせた。質問の相手は全て知事。知事就任後2回連続して群馬のブランド力が全国最下位という結果をどう受け止めるか、日赤移転問題でもっと強いリーダーシップを発揮すべきだったのではないか等に始まり、知事公用車は黒塗り高級車の必要があるのか、あるいは、県会議員の定数を削減する考えはあるのか、に至る大澤県政全般に亘るもの。限られた時間内のことで無理からぬ事とは言え、追及の仕方は今一歩踏み込み不足の感があった。

 県会議員の定数削減問題について後藤氏は専ら財政削減の面から取り上げていた。議員定数削減問題は財政コストの面もさることながら民意を反映するために必要な数はどうあるべきかという面が重要なのである。

 この点を、次に登壇した笹川県議は冒頭の前置き演説の中で鋭く攻撃していた。質問の登壇者が他の質問の内容に触れるのは異例の事であるが、その中味は議員定数問題を民主主義の観点から言及することなので聞いていて面白かった。

◇南波県議が知事のマニフェストの中で最も効果があったと思う施策は何かと問うたのに対し知事は次の項目を挙げた。知事の心中を伺う意味で興味深いことだ。

 中学卒業迄の子ども医療費の無料化、ドクターヘリの運行開始、群馬情報センター(ぐんまちゃん家)の設置、トップセールスによる企業誘致、北関東自動車道の全線開通を促進させたこと、等である。いずれも、明日の群馬を開く上で極めて重要な施策である。

◇あるニュースキャスターは、「いかれた独裁者」と表現していた。リビヤのカダフィ大佐のことだ。人民に銃口を向け容赦なく殺しているのだから犯罪者である。人々は倒された人を乗り越えて前進している。目を疑う映画の中で光景のようだ。このストーリーの結末はどうなるのか。ルーマニアの独裁者チャウシェスクが人民の手によって処刑された写真が思い出される。

 リビヤのこの光景は、中国や北朝鮮に重大な影響を与えているに違いない。これらの国は強権で必死に民衆の動きを圧殺しようとしている。しかし、長い間にたまった人々の不満は限界に近づいている。心の不満をつなぐネットは出来ている。リビヤは点火剤になるだろう。

間もなく、土・日の「炎の山河」の連載も終わります。次は、「上州の山河と共に」を連載します。私の歩みが内容となっています。振り返って感慨深いものがあります。今の思いに立って、加筆しながら進めます。御愛読下さい。

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