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2011年3月18日 (金)

中村のりお・人生意気に感ず「異常時の選挙運動の意味。被災者の受入れ」

◇この冬一番の身を切るような寒さである。あかりが消えた集落の上を、寒気を突き刺すような青白い月光が照らしていた。計画停電という妙な用語もすっかり定着した。新たに出現した事態が新しい用語を生み出す例である。この停電の下で、我が陣営は役員会を開いた。被災地を思えば、寒天と計画停電を怨む心も直ちに消える。発電機で起こした電気を使いながら多くのローソクでこれを補った。多くの役員が集まった。我が後援会の意気は軒昂(けんこう)である。異様な雰囲気は正に戦場である。

◇黙とうを捧げてから、会議に入った。選挙運動を自粛すべしという意見が存在する。この選挙の意義をはっきりさせるべきだということになり、大きな紙に「支援者の皆様へ」と題した一文を書いて張り出すと共に、私も挨拶の中で強調した。

 未曽有の大災害で生じた状態は正に困難である。混乱の中で道を開き安全安心な地域社会を築くためには、リーダーシップを発揮する県会議員と力強い県議会が必要であり、今回の選挙の目的はここにある、というもの。

◇各県の被災地救援が大きく報じられる中で、群馬県の動きが見えない、何をしているのかという声が寄せられていた。私たち県会議員は対策本部を設けると共に行動を開始し、大澤知事に県としての対応を要請してきた。

県は、昨日(17日)、池本副知事を福島県災害対策本部に派遣し、被災者の受入れを申し出た。

 緊急対応は次のようなものである。伊勢崎市にある県総合教育センターに「受入れ本部」を開設し、福島県からの要望に応じて、被災者の年齢、人数等に適した避難場所を直ちに調整し割り振っていく。想定している避難所は、県内の公立学校(小、中、高)及び県立、市町村立の教育施設、市町村のペンション・民宿、旅館等である。受入れ人数は1万2千人を想定し、迎えのバスも検討している。このような対応はもっと迅速に行うべきであった。

◇立候補届出に向けた多くの書類の選管における事前審査がやっとパスした。掲示用ポスター、選挙公報の原稿、供託金証明書等々である。審査は厳密だ。各陣営が神経を使ったことだろう。

◇統一地方選延期の特例法が今日(18日)にも成立する。私たちの県議選も延期になると誤解する人がいる。大震災の被災自治体に限り2か月から6か月の範囲内で延期する。町民の大半が消したところの選挙はどうなるのか。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「上州の山河と共に」を連載しています。

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