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2011年1月21日 (金)

人生意気に感ず「中小企業振興条例を作る。学級崩壊。白根開善学校」

◇手が凍えるような寒気の中、見上げると澄んだ夜空に美しい月があった。昨夜は満月であった(20日)。夜まで支援者の家を回った。

 ある町工場経営者を訪ね玄関で言葉を交わした。その主人が言った。「県議会は中小企業振興会条例を作るそうですね。我々のような零細企業が次々に消えていく。県議会は、零細企業を勇気づける姿勢を示して下さい」と。私は、おおきくうなずいて主人の手を強く握った。

◇昨日の新聞で県議会が中小企業振興条例作りに取り組むことが報じられた。中小企業を大切にしてほしいという中小企業経営者の請願が県議会に出され趣旨採択されてから2年余りがたつ。請願の紹介議員である私は、条文案の一語一句の検討に関わってきた。

 私の胸にはある思いがあった。それは、県の産業政策にたずさわる人たちは、町の零細企業の現場を訪ねた事があるだろうか、現在行われている「ものづくり新産業創出条例」に「中小企業」という文言が皆無なのは、中小零細企業に対する行政の愛情の薄さを示すものではないか、ということである。私たちの中小企業振興条例が出来れば、県職員と県民の中小企業に対する意識が変わるだろう。そして、そのことが中小企業に勇気を与えるに違いない。

 私たちの目指す理念は、その「前文」に現れている。そこでは、群馬県はまさに中小企業立県であると強調し、多種多様な分野で果敢な挑戦に取り組む中小企業を幅広く生み出す環境づくりをすすめ、中小企業の振興と共に明るく活力あふれるふるさと群馬を築くことを目指すと宣言している。

 中小企業振興条例をつくる意義を深く考える目的で、来る24日、2時から、前橋市福祉会館でセミナーを行う。講師は、京都大学教授岡田知弘氏である。

◇県教育委員会は、県内の公立小中学校を対象に学級崩壊に関して調査する。桐生新里東小の上村明子さんの自殺は学級崩壊の中で起きた。正常な学級運営は、いじめの防止だけでなく学力向上の大前提だ。私は昨年の議会でこの問題を取り上げていた。

◇22日、私は白根開善学校の全国後援会で講演する。上村明子さんの自殺問題も題材の一つに使うつもりだ。私はかつて「遥かなる白根」を書いて注目された。全寮制のこの学校にも深刻ないじめ問題があった。教育の原点を語ろうと思う。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「炎の山河」を連載しています。

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