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2011年1月25日 (火)

人生意気に感ず「秋葉原の惨劇のあと。鳥インフルの真の恐怖。条例づくり」

◇秋葉原の歩行者天国が約2年半ぶりに再開された(23日)。ここで無差別殺人事件が起きたのは08年6月のことだ。犯人の携帯からおびただしい書込みが見つかる。悲しい狂気は病める現代社会の暗い渕を思わせた。「負け組みは生まれながらにして負け組み」、「私より幸せな人を全て殺せば幸せになれますかね?」、「やりたいこと殺人」、そして、「秋葉原で人を殺します。車で突っ込んで車がつかえなくなったらナイフを使います」と書いて決行した。7人を殺し10人に重軽傷を負わせた。

 私は、惨劇のまち角を訪ねた。献花台に多くの飲み物のカンが置かれていた。今日・25日、東京地裁で論告求刑が行われる。死刑は間違いないだろう。裁かれるのは何か。

◇宮城地区の農家の人が、「又宮崎か、可愛そうだ」と同情の声を出した。相次いで鳥インフルエンザの発生と大量の殺処分が報じられた事が、昨年の口蹄疫問題を想起させたからだ。約29万頭の牛や豚が殺処分される光景はさながら戦場のようであった。

 宮崎県の養鶏場ではこの冬2例目の鳥インフルエンザウィルスの感染が判明し、今回は、41万羽を殺処分することに決め、その支援のため自衛隊の出動を要請するという。この感染がどんどん広がるなら、口蹄疫の時の悪夢の再来ともなり得る。

 もっと恐れる事は、鳥インフルが拡大する状況下でウィルスが変異して人に感染するようになることだ。そして、更に変異して人から人に感染する「新型」に発展すれば大変なことになる。

その時が近づいている事を感じる。

◇県議会は、中小企業振興基本条例を作る。第4回の勉強会は岡田知弘京大教授を招いて行われた(24日)。盛会だった。私は提案者を代表して冒頭、趣旨説明をした。

 岡田教授の話は明快で熱が感じられた。中小企業は地域の主役である。物づくり産業や新産業を育てる産業政策は必要であるが、それと共に、中小企業に正面から向き合う姿勢が自治体に求められる。目指す条例の意義を確信した。

◇私は、長いこと政治の信頼回復を訴えてきた。今、その思いの中心に県議会の役割を高めることがある。議員は真剣に学び政策を研究しないと行政の官僚に軽視される。軽視は勝手だが対抗できなければ議会の役割を果たせない。県議会が一層の力を発揮するためには議会の権限を高める条例が必要だ。その事を来期の目標にしたい。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「炎の山河」を連載しています。

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