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2011年1月19日 (水)

人生意気に感ず「教師が親を訴える。JCの新年会での民主議員の挨拶」

◇遂に教師が親を訴える時代になった。無理もないという意見、世も末かという声、様々な反響が生じているようだ。埼玉県の小学校の女性教諭は親から再三のクレームと受け不眠症になったという。学校側は、この親をモンススターペアレンツと受け止めている。

 子どものケンカを仲裁した教師に、母親は「相手が悪いのに娘に謝らせようとした」と非難した、また両親は教師が女児の背中に触れただけなのに警察に暴力容疑の被害届を出した等が報じられている。

 これまで、親が学校を訴える例は無数にあった。例えば、県内でも高商バレー部の体罰問題、昨年の桐生市新里東小の少女自殺問題などで訴訟が提起されている。

 モンスターペアレントというべき親から教師が訴えられた事件の最高裁判決は、平成21年4月に下された。手に余る小2男児に対して教員はその胸元をつかんで壁に押しあてた。これが体罰に当たるとして、母親が訴えたケースである。訴えに至る迄に母親の異常ともいえる強い抗議行動があった。最高裁は、教員の行為は、目的、態様、継続時間などから判断して教育的指導の範囲を逸脱するものではなく違法性は認められないとした。

 私は、昨年の2月議会で、この判決を取り上げ、そこで示された体罰の基準を参考にして群馬も体罰に関するガイドラインを作るべきだと主張し、その後作られた。私の頭には、モンスターペアレントによって、教師が萎縮させられてはならないという強い思いがあった。しかし、教師が逆に親を訴えることは予想だにしなかった。今回のケースは正に前代未聞である。

◇教師や学校が、時に毅然とした態度をとることは、必要である。しかし、提訴は最後の手段である。他に解決策がないぎりぎりの場合に限られるべきだ。このような場合の解決手段を本県は、予め研究しておくべきではないか。いずれ群馬でも有り得ることだと思う。

◇前橋JC(青年会議所)の新年懇親会があった(18日)。いつものことだが乾杯までの時間が長い。来賓の長い挨拶にはうんざりさせられる。その中で民主等の衆院議員が面白い話をしていた。大正から昭和の初期にかけての歴史を背景に不況脱出作と自分の祖先の話をしていた。

 私は、民主党が現在末期的状態にあるとはいえ、来るべき群馬1区の衆院選は容易でないと思った。窮鼠猫をかむという諺を思い出す。県議選も同じ事が言える。頑張らねばならない。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「炎の山河」を連載しています。

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