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2011年1月14日 (金)

人生意気に感ず「参院議長の民主党批判と県議会。菅家氏。道州制」

◇私は文藝春秋を毎月購読しているが、送られてきた今月号の西岡参院議長の「菅・仙谷には国を任せられない」を興味深く読んだ。西岡武夫氏は民主党議員でありながら民主党政権幹部を厳しく批判している点が注目されていたので私の目も、先ずこの一文に向いたのである。

 菅、仙谷両氏の言動を、「国会答弁の名に値しない」、「国家観がない」などと酷評している。「国会答弁」のところでは山本一太さんも登場する。意図的に怒らせて論点をそらしてしまうというのだ。挑発された一太さんは激怒し、予算委員会は中断した。結局仙谷氏は、中国人船長逮捕の事実関係に関する一太さんの質問に答えずに済んだ。西岡議長は、事の本質をまっすぐに議論しろと訴える。

◇西岡氏のこれらの指摘は面白いが、私が特に注目したのは、「お飾りとして祭り上げられるだけの議長のままではいけない」という彼の問題意識である。

 私は地方議会の長、そして、県会議長の姿を直ちに連想した。私は、79代の議長に就いた時、同じ様な問題意識を抱き、何が出来るかと悩んだ。私が実行した一つは、いろいろな所で行う議長挨拶を自分の言葉で語ったことである。習慣に対するささやかな抵抗だった。議会改革の中で手がつけられないでいるのは「議長」問題である。誰でも順番に議長になれるという慣行は、議長の地位を限りなく軽くしている。

 西岡参院議長は、「前代未聞の定例記者会見を行うことにした」と述べるが、このことは、県議会でもやろうと思えば出来ることだ。来期に提案してみたいと思う。

◇足利事件の菅谷さんの再審無罪は既に確定したが、宇都宮地裁は服役期間に対する刑事補償請求の満額を認め8千万円の支払いを決定した。菅谷さんは「私の人生を返して」と叫んだ。彼の受けた打撃は金銭で償うことは出来ない。冤罪に泣く人の悲惨さを思う。そして、足利事件の陰にいる真犯人の事を思う。

◇経済同友会が2018年に道州制を導入することを提案している。自民党の勉強会でも取り上げたし、県議会でも度々議論された。

 北関東自動車道がこの3月全線開通となり、群馬、栃木、茨城の3県の連携と一体化が進む状況の中で、道州制が身近に、そして現実味を帯びてきた。道州制は、日本の再生、地方の再生の道である。来期は声を大にして発言したい。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「炎の山河」を連載しています。

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