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2011年1月28日 (金)

人生意気に感ず「一日委員会で中小企業条例を論ず。議会の役割」

◇産経土木常任委員会の議会閉会中の1日委員会が開かれた(27日)。テーマは誰一つ「中小企業振興条例につて」わたしが紹介議員となった条例制定の請願が採択(趣旨)されてから2年余り経つ。ついにここまできたという感慨を抱く。遅れた理由の一つは産業政策執行部の冷やかな態度にあったと信じる。

 執行部の考えは、既に「ものづくり新産業創出基本条例」があるから新たな中小企業振興条例は不要というものだ。私たちは、あらゆる種類の中小(零細)企業こそ全産業の基盤であり、人間が地域で生きる支えであると考える。今それが崩壊しつつある。それをくい止め地域産業と地域社会を活性化させるためには、中小企業を正面からターゲットにして、これを大切にすることを示さねばならない。これが「中小企業立県」を明記した条例作りの目的である。

既存の現条例に、「中小企業」と言う文言が一切存在しないことは、執行部が如何に説明しようとも、中小企業を大切にしていることを示すことは出来ない。説明しなければ伝わらないようでは、中小企業者を勇気づけることは出来ないし、県職員の意識を変えることも出来ない。「ものづくり新産業創出」を掲げる条例と中小企業立県を掲げる条例が、補完し合って群馬の真の活力を生み出すことが出来る。私たちは、この信念に衝き動かされて原案の一語一句を作ってきた。

 私は、この日、長い間、腹に据えかねていた思いを一気に吐いた。直接のきっかけは、担当課長が同友会の研修会に知事代理で出席し、中小企業振興条例不要論(現にそう受け取られた)を訴えたことである。私は、この日、議会軽視だと主張した。事は小さくない。今後の議会改革にも関わることなので2月議会で取り上げるつもりだとも発言した。

◇昨日の出来事を振り返って改めて思うことは議会の新しい役割と使命についてである。鹿児島県阿久根市の竹原前市長は、議会軽視を超えて議会を無視した。背景には全国的な地方議会の存在感の薄さがある。議会が舐められることには議会側にも原因がある。議会の真価が問われる時が来た。議会は、これまで不十分なチェック機能の行使に甘んじてきた。議会が真の使命を果たすためには立法機能を発揮しなければならない。それが条例づくりである。執行部の議会軽視と闘う意味の一つもここにある。知事代理の発言の意味は重い。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「炎の山河」を連載しています。

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