« 人生フル回転「タレントの擁立。財政健全を憲法に。テロ国家北朝鮮」 | トップページ | 人生フル回転「口蹄疫は異常事態だ」 »

2010年5月18日 (火)

人生フル回転「口蹄疫の深刻さ。中小企業新興条例。重粒子線

Untitled ◇割れた蹄(ひづめ)の動物・偶蹄類に感染する伝染病・口蹄疫が宮崎県で急速に広がっている。牛や豚で被る損害は莫大である。

 疑い例が発見されたのは4月20日であるが、5月16日現在、111カ所に広がり、殺処分の対象となる動物は8万5千723頭で、そのうち、7万7千頭は豚である。豚が排出するウィルス量は牛のそれと比べ30倍以上だといわれる。

 宮崎県では国の対策チームが生活道や高速道路周辺の消毒を行う。物流の激しい時代だからウィルスが人や物に付着して全国に広がるのを阻止しようとするものだ。

 前橋市の宮城・粕川地区の民生員たちは今月宮崎県への旅行を計画していたが中止した。心配の相談が寄せられていたので、私は県畜産課長に話を伝えた。県当局は、現在口蹄疫が大変な時期だと説明し理解を得たのである。

 これは、ほんの1例である。宮崎県との物流の全てをカットすることは不可能だから、ウィルスが本県に侵入する可能性は高いと見るべきだろう。このことは日本全体について言えるのだから想像するとぞっとする。

◇宮崎牛ブランドを支える種牛も感染し49頭が殺処分されるが、その中に伝説の種牛といわれる「安平(やすひら)」が含まれていた。

 安平は人間なら百歳に当たる21歳。その精液から生み出された子牛は約20万頭で精液は今も冷凍保存されているという。安平は、種牛としては現役を引退した。普通引退した種牛は処分されるが、安平は宮崎の畜産業に大いに貢献したので殺さずに最期まで買う予定であった。偉大な老種牛もとんだ災難で哀れだ。

◇前橋機械金属協同組合の総会は大澤知事も参加して17日行われた。この組合は、伝統ある物づくり企業の集団である。当然の事ながら中小企業の振興が話題になった。

 私は、挨拶の中で、県議会は中小企業振興基本条例を作ろうとしていることを話した。

この条例は、群馬が中小企業立県であることを明確にかかげ、群馬は中小企業を大切にする県であることを表明し、県民が中小企業で働くことに誇りをもてるような環境を作ろうとしている、今日の厳しい状況の中で変化に対応する力は中小企業から生まれる、それを可能にする条例である。私は、このような事を訴えた。

◇前橋市のグリーンドームで粒子線治療の国際会議が開かれる(20~22日)。群大で始まった重粒子線がん治療を世界に知らせる良い機会になる。

 私は一昨年11月大連外国語学院で講演した折り、群馬の重粒子線がん治療を紹介したら、翌年2月同大事務局の宮偉さんから父の肺がんを何としても救いたいという便りを得た。中国からもこの施設に熱い視線が集まるだろう。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「炎の山河」を連載しています

|

« 人生フル回転「タレントの擁立。財政健全を憲法に。テロ国家北朝鮮」 | トップページ | 人生フル回転「口蹄疫は異常事態だ」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人生フル回転「口蹄疫の深刻さ。中小企業新興条例。重粒子線:

« 人生フル回転「タレントの擁立。財政健全を憲法に。テロ国家北朝鮮」 | トップページ | 人生フル回転「口蹄疫は異常事態だ」 »