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2010年4月14日 (水)

人生フル回転「工藤会との戦いは私たちのもの。犯罪国家北朝鮮」

◇工藤会との戦いは福岡県だけの問題ではない。全国の暴力団対策の成否がかかる問題であり、ひいては、日本の治安を守るために不可欠な警察と市民の協力関係の成否がかかる問題である。

 警察庁長官は13日、北九州市で、市民に銃口を向けた工藤会への対策を指示し、「日本の暴力団対策の成否は北九州での捜査にかかっている。まさに天王山だ」、「あらゆる法令を駆して工藤会を壊滅に追い込んで欲しい」と述べた。長官が現場でこのような指示を出すのは極めて異例のことだ。

 私は昨年10月福岡県警を視察し工藤会の実態を肌で感じ、福岡県議会が折りしも可決した暴力団排除条例を本県でもつくるべきだと主張してきた。

 暴力団に利益供与した企業等に罰則を科す全国初の条例は、昨年10月13日に可決され、今月1日から施行された。

 この施行と前後して、利益供与を拒む企業、及び暴力団追放運動のリーダー宅への発砲が続いた。正に、法律と市民に対する正面からの挑戦である。

 ここで警察力が有効に示されなければ、福岡の暴力団追放運動は挫折し、全国の同じ目的を有する市民運動は後退してしまう。その意味で「天王山」なのだ。

 暴力団追放運動を担う福岡県のある市民は、県警に対して、「運動を担う市民を徹底して守り抜く覚悟を持って欲しい」と注文をつけていた。

◇狂気の犯罪国家北朝鮮の動きは、拉致問題で苛立つ私たちにとって重大な関心事である。多くの日本人が拉致されていることは、日本が北朝鮮からテロ攻撃を受けていることを意味する。

 韓国軍艦が沈没し46人が行方不明になる事件が起きた。韓国では北朝鮮の犯行ではないかと騒がれ、国際的な関心も高まっている。

 国家がそのような事をする筈がないと私たちは思ってしまう。しかし、北朝鮮は、ラングーン爆弾テロ事件(1983年)や大韓航空機爆破事件(1987年11月)を起こしている。ラングーン事件とは、ビルマを訪問中の韓国大統領を暗殺しようとして韓国高官17人を爆殺したもの。

 日本人四人が麻薬密輸罪に問われ中国で死刑に処せられたが中国に流れ込む大量の麻薬は北朝鮮が国をあげて作っているものといわれる。平和ぼけといわれる日本人は北朝鮮問題を通じて国防意識を高めなければならない。

◇日本人学校の入学式で挨拶した(12日)。200人を超える若者のほとんどは中国人。「皆さん今日は。今日皆さんに会えて大変うれしいです。中国は偉大な国で、私は小さい時から中国にあこがれ、中国の文化や歴史を学んできました。21世紀になり中国と日本の関係はますます重要です。」私の中国語の一区切り毎に歓声が起きた。日中の新しい関係の進展を感じた。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「炎の山河」を連載しています。

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