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2010年4月23日 (金)

人生フル回転「私は愚かな総理。口蹄疫の衝撃、巨大地震」

◇党首討論で鳩山首相は動揺しているように見えた。ワシントンポスト紙に「愚かな首相」「最大の敗者」と酷評された事を谷垣氏に指摘された時のことだ。

 谷垣総裁は、ワシントンポストに怒りをあらわにすると同時に、情けない事だと迫った。首相は、これに対し、「私は愚かな総理かも知れない」とあっさりと認めた。多くの国民には、自信のなさの現われと映ったに違いない。

 外国の主要紙にこのように侮辱されることは異例だろう。対外的には日本国民が侮辱されたことと同じだ。外国からこのように評価されることは日本のイメージや信用力を傷つけるから、いろいろな面で大きな損害を生じさせるのではなかろうか。

◇口蹄疫発生の疑いが国内で生じて本県にも衝撃が走っている。かつて知人の食肉業者が口蹄疫の恐怖を真剣に語っていた事を思い出す。

 県は20日、緊急防疫会議を開き対策を協議した。そこでは、宮崎県で発生した疑い例が口蹄疫と確認された場合、県内の牛と豚の全頭を検査すると決定した。口蹄疫発生による経済的損害は甚大であるといわれる。

 口蹄疫とは牛、豚、羊など偶蹄類の動物をおかすウィルス性の伝染病で非常に伝染力が強い病気である。偶蹄類とは蹄(ひづめ)が割れている動物のこと。ウマは蹄が割れていない奇蹄類である、死亡率50%に達することもあり、生き残った動物も採食ができないため体重が著しく減り乳量も激減する。

 日本では長年にわたり発生はなかった。1967年、イギリスで大流行した時、イギリスは25万頭の牛を殺処分した。

 口蹄疫確定となれば、肉や生乳の価格が下がり畜産農家の損害は大変な事になる。県は風評被害を恐れている。あの狂牛病の時のような騒動になると大変である。

◇最近、地球上の各地で大地震が発生している。今年に入ってからも、ハイチ、チリ、中国と続き次は日本かと不安をかきたてられている。

 政府の防災会議は、東海地震と東南海・南海地震が同時に発生した場合の被害想定を公表した。それによれば、死者は総計2万5千人となり、そのうち、静岡県だけで8千100人に達すると推計した。

 東海地震は、駿河湾西岸から遠州灘東部を震源域として近い将来発生する可能性が高いとされる大地震。M8程度の浅い巨大地震で短期予知の可能性があるとされる。

東南海・南海地震は紀伊半島や四国の沖合で発生する海溝型の大地震。規模はM8クラスで速ければ今世紀前半にも発生の可能性があるといわれている。

 政府の今回の公表は、大地震が近づいていることを国民に知らせるサインと受取るべきだ。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「炎の山河」を連載しています。

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