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2010年3月13日 (土)

誤導事件

 この事件は、県議会でも問題になり、金沢知事は、全責任は自分にあると発言した。

 この事件は、天皇がいかに神格化されていたかを示すものと言える。神の前で人々は冷静な理性を働かせることはできない。この意味で、全ての国民が神である天皇によってマインドコントロールを受けていたと言えよう。より正確には、このような天皇を動かす背後の力によって国民はマインドコントロールされていたと言うべきかも知れない。そして、日本全体が、そのような力によって誤導されていたと言えよう。群馬県警の二人の警部の誤導より、もっと大きな、日本全体を誤導する構図の存在に、理性を失った世論もマスコミも気付かなかった点を、我々は、この事件を通して歴史の教訓として学ぶべきではなかろうか。

⑧遂に日中全面戦争へ

―軍の動きはますます泥沼に。未曾有の事態に県会も重大決議―

第2章・⑧の粗筋

 抗日ゲリラはますます盛んになり、彼らは万里の長城を越えてやってくる。遂に、日本軍は、満州を確保するために、長城をこえて華北に兵を進める。そして、昭和12年日中全面戦争へ。県議会は、満場一致の決議で、中国の皇軍に感謝の決議。

 1931年(昭和6年)満州事変

 1932年(昭和7年)満州国建国

 1933年(昭和8年)国連脱退

 1937年(昭和12年)溝橋事件、日中戦争

 前にも触れたが、満州国が建国されても、これを抗日ゲリラから守り治安を維持してゆくことは容易なことではなかった。関東軍がいくらゲリラを討っても、ゲリラの波は華北から万里の長城を越えて後から後からやってくる。そこで、満州国を維持する為に、日本軍は万里の長城を超えて華北まで支配する必要性に迫られることになる。

 一方、満州国建設によって日本が満州を本格的に支配することは、満州と国境を接するソ連から見れば、新たな脅威であった。そこで、ソ連は極東の軍事力増強に懸命の努力を払った。

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「炎の山河」を連載しています。

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