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2010年3月24日 (水)

人生フル回転 「ネットの発信が名誉棄損罪に。女の郵便局強盗」

「ネットの発信が名誉棄損罪に。女の郵便局強盗」

◇他人の名誉を傷つければ名誉棄損罪となる。今日の社会の大きな特色として、インターネット上の表現が他人の名誉を傷つける危険性をもつことがあげられる。

 インターネットは新しい表現の舞台である。そこでは、誰でも自由に参加して情報を発信し、それは不特定多数の人の目に触れる。その内容によっては他人を傷つけることになるのだから名誉棄損罪が問題となるのは当然だ。

 自分のホームページにラーメンのチェーン店が「カルト集団」と関係があるかのような書込みをしたことが名誉棄損罪に問われた。トラブルの多いネット社会に警告を与える最高裁の判断である。

 名誉棄損罪については、公共性のある内容を公益目的で公にした場合には、罰せられない場合がある。ラーメンのチェーン店がカルト集団と関係しているとすれば、多くの人の口に入る食品が危ないという意識があったのだろうが、事実関係を確認せず発信した被告の行為を最高裁は有罪とした。

 無秩序になりがちなインターネットの世界に最高裁は毅然とした姿勢を示した。インターネットに関するトラブルは急増している。インターネットを悪用した人権侵害も増加の一途といわれる。安全・安心なインターネット社会をつくらねばならない。インターネットで情報を発信する者は注意しなければならないことをこの判決は示している。

◇女が郵便局強盗をやる時代になった。前橋地裁は、40歳の女強盗犯に、懲役4年6ヶ月を言渡した(19日)。

 女は伊勢崎市の郵便局に押し入り、女性局員に包丁を突きつけて脅迫、更に近くにいた女性客を羽交い絞めにして100万円を奪ったというのだから凄まじい。逃げようとした車にカラーボールを投げつけられたことから間もなく逮捕されたという。

 犯行の動機は、自ら会長をつとめる子ども育成会の会費を着服し、その返済の金欲しさというから、地域社会の身近な犯罪のように思えてならない。この女は、白昼の金融機関に対する強盗が本当に成功すると考えたのであろうか。この女の家族はこの事件でどうなるのだろうか。地域の対応も気になる。

◇また、衝撃的な事実が報じられている。死刑が確定後収容中に死亡した男の再審請求に関することだ。一家3人を殺し死刑が確定した「三崎事件」の荒井政男は収容中82歳で死亡したが、再審請求が出されていた。

 横浜地裁は、唯一の証拠とされた血痕のDNA鑑定を実施することを決めたというのだ。血痕は元死刑囚の大工道具の袋に付着していたもので、地裁では、被害者の血液型とされたが、元死刑囚は自分の血だと主張していた。最新技術の鑑定で死刑判決がくつがえることも有り得る。死刑執行後の再審が求められているのが「飯塚事件」である。(読者に感謝)

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