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2010年3月17日 (水)

「司法界の破廉恥な事件。八ツ場の野口茂四郎のこと」

◇「安全安心なくらし特別委員会」である議員が警視庁の警察官や検察庁の検事がやるのだから一般の人がやるのはしようがないと発言し失笑が起った。カメラ付ケータイで女性のスカートの中を写した事件のことだ。

 このところ、取締り側の破廉恥な事件が余りに多い。こんな状態では、司法の権威は失墜してしまう。スカートの中を盗撮するのは、迷惑防止条例違反といった微罪であるが品位を著しく欠く行為である点が重要なのだ。なぜなら、権力が効果を発揮するためには品位が必要だからである。

 検事の盗撮事件とは、名古屋高検の検事が、バス停の女性のスカートの中をケータイで盗撮した容疑で警察の事情聴取を受けたもの。16日のニュースで報じられた。検事よお前もかと言いたい。

 また、同じ16日の、ケータイのニュースでは、JR総武線で法務省入国管理局の課長補佐が女性会社員の尻を触ったとして逮捕されたことが報じられた。

◇司法の権威を失墜させた昨年の2つの事件を忘却の渕から引き出したい。一つは、ストーカー行為で逮捕された現職裁判官が国会の弾刻裁判で罷免されたケース、もう一つは、福岡高裁の判事が高速バスの中で眠っている女子短大生のショートパンツに手を入れ準強制わいせつ罪で逮捕されたケースである。昨年2月10日の私のブログでも取り上げた。

 司法の権威は、社会の治安と秩序を支える砦である。今、司法の分野に於いてこのような不祥事が続いていることは、日本人の心に大きな変化が起きていること、そして、日本が内面から崩れていく危険を暗示しているように思えてならない。

◇15日、八ツ場ダムの現地視察で、国道145号を進んでいる時、案内をする国交省担当者の説明の中に野口茂四郎が登場した。現在の国道145の基礎となった道路を開くことに功績のあった明治の県会議員である。説明を聞きながらやんば館に着くと、資料室に展示された長野原のかるたの中に、「ぐんまの政治家野口茂四郎」とあるのが目にとまった。

 野口茂四郎(もしろう)の大きな功績は、長野原町誌によれば、道陸神(どうろくじん)峠の開削である。県の費用では足らず、彼は自分の所有地、工事道具、足場材料まで投入した。群馬県議会史1巻では、寄付をした者に工事を請け負わせることの可否が論じられている。(明治22年11月議会)

◇当時の県会の最大の課題は廃娼問題であった。取県令の時可決した「廃娼」に野口の時の佐藤与三県令は反対であった。佐藤は議会の多数派の猛反発を受け免職に追い込まれる。

 野口は少数派の論客で、娼妓を廃しても淫売はなくならないのだから娼妓を公許して取り締まった方がよいと主張した。私は、ふるさと塾で、「廃娼運動」を取り上げたことがあった。(読者に感謝)

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