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2010年3月25日 (木)

人生フル回転「卒業式の国旗・国歌。県立女子大の活躍」

◇学校行事で一日の大半が終わった(24日)。午前中は、地元芳賀小学校の卒業式。体育館の壇上に貼られた「日の丸」に登壇者は、軽く敬礼する。全員が起立して「君が代」を歌う。名を呼ばれた子ども達は、一人一人、「ハイ」と答えて進み出て卒業証書を受取っていた。違和感のない快い緊張が会場を包んでいた。

 学校での日の丸掲揚と君が代斉唱には今でも反対する声がある。昔、ある教員が生徒を回れ右させ君が代を歌わせなかった事件があった。過去の軍国主義を否定する平和憲法の下で、国家と国旗を自然体で子ども達に教えることが大切なのだ。県議会議場正面にも、ある時期から正式な国旗が付けられるようになった。「国旗は日章旗とする」、「国歌は君が代とする」と定めた「国旗及び国歌に関する法律」が施行されたのは平成11年8月13日のことである。県議会の国旗掲示もこの法律に基づくもの。

◇午後は県立女子大の学位授与式と評議委員会に出た。大澤知事、原議長等と共に壇上に上がると、和服の女子学生の並ぶ姿がお花畑のように見えた。

 富岡学長はよく学生のレベルが高くなったことを自慢する。その事がうなずける会場の雰囲気であった。

 先輩の県会議員たちが中心的役割を果して実現したこの大学も創立以来30年が経つ。評議委員の目で見ると、学校も学生もなかなか頑張っていると思う。大学は、少子化と社会の変化が進む中で厳しい試練の場にある。魅力のない大学は生き残れない時代である。

 学生たちの注目すべき活躍として「県立女子大パトロールの会」の動きがある。夜の9時から10時まで青色回転灯が点滅するパトロールカーで町内を巡回している。自立した女性を育成するという大学の理念を地域の防犯に活かそうとするものだ。

 県立女子大のこの動きは、県の新年度の政策の先駆的役割を果たすものといえる。県は2月議会で、大学と協力して防犯活動をするための予算を可決した。学生ボランティアを募集し、県、県警と力を合わせ、犯罪抑止に取り組もうとするものである。この試みの中で、県立女子大の例を参考にしようとしている。

 県内の国公私立の学生ボランティアを防犯という目的で結びつけることには大きな意義がある。学生運動は遠い過去の語り草となった。学生たちは無気力となって社会のために情熱を傾けることを知らない。この弊風を打破する契機になることを期待したい。

◇大連外語学院大学の陳さんが県立女子大に留学生として来月から入学することになった。私が会長を務める日中議連が中心となって、県立女子大と大連外国学院は08年、正式に連携の調印をした。それに基づく留学生第一号である。旅順に移った広大な新しいキャンパスにおける冬の日の調印式の光景が甦る。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「炎の山河」を連載しています。

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