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2010年3月18日 (木)

人生フル回転「怪人鳩山邦夫の離党。八ッ場。集団強姦」

◇鳩山邦夫の自民党離党は、熟慮と冷静な計算に基づく決断なのか。遠くから見ている限りではどうもそう見えない。鳩山内閣の支持率が急落している今こそ、自民党にとって絶好のチャンスなのに、それを活かせない自民党の混乱ぶりは歯がゆい限りだ。鳩山の離党騒ぎは軽率な利敵行為に思える。

 鳩山は、当選以来、政党や会派をめまぐるしく動き回ってきた。信念はどこにあるのか疑いたくなる。衆院当選11回を数え、この間、新自由クラブ、自民党、無所属、改革の会、自由改革連合、新進党、無所属、自民党、そして今回、離党して無所属となった。

 彼の政治家としての行動で印象に残ることが2つある。1つは、文部大臣として偏差値による進路指導を廃止したこと、もう1つは、法務大臣として異例な数の死刑執行を命じたことだ。

 偏差値教育の弊害は私も痛感していたので、鳩山文相の態度は英断だと思った。しかし、死刑の連発には異様なものを感じた。

 鳩山法相の命令で死刑を執行された死刑囚は13人(08年6月の時点)で歴代法相の中では際立っていた。鳩山法相は、「正義を実現するために粛々と執行している」と発言してはばからなかった。

 08年6月17日、3人の死刑が執行され、その中には、4人の幼女を殺害した宮崎勤も含まれていた。その翌日、朝日の夕刊は、「素粒子」の欄で、「永世死刑執行人鳩山法相、またの名、死に神」と書き、テレビは、この記事に激怒する鳩山法相の姿を放映した(08年6月27日の私のグログより)。

 今回の離党行為をこれまでの彼の政治行動歴と重ねて見て、怪人鳩山邦夫の今後に興味をそそられる。彼のもとに集まる議員が誰もいなかったらどうするのだろう。そんなリスクを承知しながらも、離党に踏み出せたのは、金があるからに違いない。

◇17日の八ツ場ダム対策特別委員会では、激論が交わされた。国会における自民党と民主党の対立構造が県議会に反映されているようだ。有毒なヒ素が流れ込んでいて下流の人々は毒水を飲まされているという記事が問題となったが、ヒ素は健康に影響がない程度の微量であることが報告された。

 途中で招かれた茂原副知事は、地元住民の立場に立ってダム建設に向けて全力を尽くすとダムに向けた県の決意を述べていた。

◇前橋地裁では16日、2つの判決が言い渡された。1つはおれおれ詐欺に6年の懲役刑。高齢者の自宅を訪れて現金をだましとる手口で、重刑の理由として、犯行は計画的、職業的で悪質とされた。

 もう一つは、集団強姦等を繰り返した21歳の男に22年の懲役刑。裁判官の言葉に、「人間としての理性が欠落」、「陵辱の限り」、「性犯罪被害の深刻さ」などが見られる。本県の犯罪は減少傾向にあるが決して油断出来ないことを、これらの判決は示している。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「炎の山河」を連載しています。

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