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2009年11月28日 (土)

①大地震・オウム・県議選

 しかし、大丈夫だトップだと言われることから生ずる、確実なマイナス効果は、他にある。それは、支援者や運動員が安心してしまって、集票行動に動いてくれなくなることである。事実、今回の我が陣営は、過去のどの選挙と比べても、事務所の内外で緊迫感が感じられず、このことが、私を含め幹部にとっての心配の種であった。

 注目されるもう1つの特色は、菅野陣営の選挙事務所と我が事務所が地続きの所に並んで設けられたことであった。これは県議選史上前代未聞ということで世上話題となり、マスコミも注目した。

 菅野義章とは、過去何回か激しく選挙を戦った間柄であり、私との間は、いわば、宿命のライバルであった。彼が京都大学出身であることから、世間には、東大対京大の対決とか、私の家と彼の家との間に桃の木川が流れていることから、桃の木川の決戦などと言ってはやしたてる向きもあった。

選挙の結果は次のとおりであった。

一位 金子泰造(自民党・新人・当選

)

二位 中村のりお(自民党・現職・当選

)

三位 中沢丈一(自民党・現職・当選)

四位 小島明人(公明党・新人・当選

)

五位 早川昌枝(日本共産党・現職・当選

)

六位 高橋礼二(社会党・新人・当選)

七位 萩原弥惣治(自民党・現職・当選)

八位 町田一三(自民党・現職・当選

)

九位 高木政夫(自民党・現職・落選)

十位 菅野義章(自民党・現職・落選)

 ちなみに、私は、前回も二位、金子泰造は前回は次点で落選、今回落選した高木政夫は前回トップであった。政調会長の高木政夫、総務会長の菅野義章が共に落選したこと、また、選挙に強いといわれてきた長老の県会議長が当選したとはいえ、下位であったことは、それぞれが抱えていたであろう特殊な事情に加えて、新しい時代の波の影響を大きく受けたためと言えるかも知れない。

 私は、とにかく、今回も第二位で当選できた。新しい波に認知されたといえるかどうかはともかく、私は、新しい時代の波を意識してこれからの県政に取り組もうと決意したのである。新しい波には、今まで見たこともない形の波も混じっている。この中をどうやって泳ぎ、私たちは、新しい道を発見してゆくのか、私は、未知の森に足を踏み入れる思いで当選後初の六月県議会に臨んだ。

★土・日・祝日は、中村紀雄著「炎の山河」を連載しています。

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